第22話 夜風に当たって(書き換え済み)


この状態で眠れるわけがない。


この体は孫悟空なのだ...恐らく精力もただ事じゃない。


そう言えば、前世で薬局で、精力玉って精力剤が売っていてそのパッケージが孫悟空だった気がするが...


兎も角、下半身がたぎって仕方ない。


自分で処理しても良いが...ネタが無い。


この世界DVDも無ければPCも無い。


もし、今の俺が抜くなら...エルダさんをイメージしかねない。



人妻で、色気ムンムンだから...な。


いや、俺の性格からしたら、会った時に顔に出そうだから...しない方が良いだろう。



いっそ...娼婦でも買うか...度胸も無いのに大人の店の近くを歩いてみた。


駄目だ...よく考えたら体は兎も角、俺の精神は童貞じゃんか...


初めて位はちゃんとしたい相手としたい...


夜風に当たっていると興奮も冷めてきたので...そのまま宿に戻った。









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