ようやく一つ材料に手をかけかけた話

 昨日の予想通り、空咳が痰ありにバージョンアップしてたし痰の色も濃いし胸にもダイレクトに響いているし……とダメージがでかいので意識的に倒れていた。ほらもー……。ロキソプロフェン有りで体温ボーダー(37.5℃)近辺の彷徨い、薬なかったらアウトじゃないか?いいのかこれは??

 ……と思いつつ夜になったら37℃からは下がったので、こうして文を書いている。まだ喉は治っていない。


 そんな時でも物は届く。平日出歩けなくなった反動で、通販の利用数が心なしが増えたような。大型本を詰めるためにいくつか材料袋を漁って、少しでもスペース作成を試みていた。

 大型のものがなんとかなれば、とプラ板に手をかける。折れ曲がっていないので焼くなり切るなり何かしらに使える。しかし残っているくらいなので、作るものがピンとこなくて放置状態だ。

 ふと、壁を見やると前に作ったシャドーボックスが目に入る。シャドーボックスとは、厚みがある額の中に立体的に絵を重ねて奥行きを出す作品形態だ。最近だとよくダブったトレーディングカードで作られる印象がある。ポケモンカードとかでよく見る気がする。厚紙であればどうにかなるので、レアな絵柄だとコピーして見えるところ以外は嵩増ししてるんだろうか……と無粋なことを思いながら参考作品を漁ったのが懐かしい。ちなみに「シャドーボックスを作るとどうなるか」しか当時考えてなかったので普通に1次創作、ただし何故か1から点描を描いた。我ながら、加速度の盛り方と最高速度の選び方がよくわからない。

 大量のプラバン、なんとなく目に入った重なる手法、そしてぼんやり思い出す、アクリルグッズをパーツごとで作成して自分で後から組み合わせて完成させていたツイート。

 多分できるんだよな、アクリルシャドーボックス的なもの。プラバンで。ピッタリ収縮度合いを合わせる必要があるので同じ絵柄をってのが厳しいが、パーツ単位で置き換えれば誤魔化せるかもしれない。

 何かしらに使うために材料を買っているので、使い道が決まると動く起爆剤になる。作業できるように一部のパーツを片付けて、位置移動して、机確保して……


 ……で、ベッドの上でiPadをつけてそのための絵を描いている。シャドーボックスの時の再放送をするな。絵が描けない時よりは元気なので良しとするが、プラバン触るのいつになるだろうな……。


 では、明日も書けることを祈る。というか日中元気でいることを祈る。

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