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看守H「あぁ?…ダン……アイツの事じゃないか? 確か『弾』とか言ったなぁ。
苗字は確か…えぇと……。そうそう北森じゃなかったか?そう、『北森弾』だよ確か…」
看守G「あぁ、俺も思い出した。随分と体格のいい男だった。でも名前は確か…北林じゃなかったか?まぁ、俺にはどっちでもいいけどな」
クリス「ダンの名前が、北森弾か北林弾だって?それじゃあ俺の名前は?」
看守G「やっぱり頭の打ち所が悪かったみたいだな。仕方ない教えてやる。
いいか…お前の名前は、黒井栗須だ。よーっく、覚えておけ!」
俺は、その話を聞いてすっかり混乱していた。
俺は、今、自分がどういう状況に置かれているのかを確かめるべく、次にすべき質問を考えていた。
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