深夜の夜明け
きっと、もう二度と出会えない。
「どれ飲みますか?」
知らない顔、知らない声。私が今までいた世界にはいない人だった。
「じゃあ……」
私が控えめに答えると、その人はまた知らない表情を見せた。こんなに眩しい笑顔を私は見たことがない。
きっと私はこの人から、自分だけだった世界の夜明けを見る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます