知りたくなかった名前
中学一年生の私は、女友達の言葉を気にも留めなかった。
「アイツ、実はあなたのことが好きなんだって!」
彼に優しくされる度に好かれている事を自覚していく。目が合った時の感覚が不思議だった。
それから違うクラスを経て私は三年生に。
彼には彼女ができた。私はこの感情の名前を知った。
バカね、私。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます