過去と未来
かれは
第1話 過去と未来
こんばんわ。
皆さんは未来と過去どちらに行ってみたいですか。
未来に行って自分がどうなっているのか知りたいとい。
自分がいない世界はどうなっているんだろうと思うかもしれません。
過去に行って今後悔していることをやり直したいとも思うかもしれません。
だけど過去に行ってしまったら、過去を変えるということを成し遂げた自分はどこに行ってしまうのだろう。
複数の自分が存在してしまうのではないかと凡人の私は疑問に思います。
ある日僕は博士に出会った。まるで何かの映画で見た博士のような。
「タイムマシンを作ったんだ。」
その博士は言います。このマシンに乗って過去に、未来に、行こう。
僕は博士の助手になりました。
博士は言います。
私は人がまだいない世界に行こうと思う。と。
僕も、恐竜のいる世界なら行ってみたいと思った。
だけどどうしても変えたい過去があった。
博士に5年前に行きたいと言った。
博士はそれは何のためかね、と僕に尋ねた。
僕は過去の自分に伝えたいことがあると言った。
博士は過去に行っても自分に会っては行けない。
と言った。
私は過去を変えるためにタイムマシンを作ったのでは無いと博士に言われて僕は、こう返した。
「僕は過去に未来の自分に会っています。僕がこれから今年のうちに過去の僕に会いにいかなかったら過去の僕が会ったのは誰だったのですか。その記憶はいつか消えるのでしょうか。僕は20歳の自分に5年前に会ったはずなんです。もしかして僕はもう1人いるんですか。」
過去と未来 かれは @zonorei14
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます