応援コメント

背比べ」への応援コメント

  • ホラー好きなので、とても面白かったです。
    桜とホラーってやっぱりいいですね。

    無邪気なハルがどんどん変わっていくのが、ああこういう子いるよなぁってリアリティーがあって怖かったですし、ずるなんてしないといったナツが、ずるして助かるのも良かったです。

    作者からの返信

    いますよね、こういう怖い子……。
    ズルがばれてしまったらと思うとゾッとしますね。(^_^;)

  • 他の方のご感想を読み、先にどろっとしたほう読んでしもうたぁ!! となっております。いや、でもこの方が爽快感は高いのでしょうか……。このあともう一つを読んですっきりしたいと思います!
    ぞっとするタイプのホラーはいいですね、自殺の理由が分からないのがまた気持ち悪さを増している気が好きです。


    せっかくの筆致企画ですので、失礼を承知で思ったことを記載致します。
    今回の場合、ハイヒールで偶々助かったわけですが、ある意味ではズルく助かったわけなので、最後の最後にもう一回の返しがあっても良かったかなぁ、と思いました。(ハイヒールがバレる、ハルがまだ狙っている等)
    そうすると助からなくなるので後味は悪くなりますが、ホラージャンルなのでまあいいかな、と。私なら、二話構成にして、記載部分を数行でちらっと残しておくかなと思いました。
    lager様の書きたい内容とズレている感想だった場合、大変失礼致しました。

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。
    私も書き終わってから考えたんですけど、『ナツが外国に行く』プロットを、黄泉の国に行く、みたいな解釈で書いて、あんなシーンやこんなシーンを足せばさらにホラー度が増したなぁ、と。

    第一話で普通に逃げて外国に旅立ったと思わせて、第二話で「実は逃げ切れてなくて、ナツが外国だと思って過ごしてた場所はあの世でした〜」みたいな話にしても面白そう。

    スピード優先で書くと後から後からアイデアが出てきて困ります(笑)


    レビューも頂きありがとうございました!

  • ハイヒールがいい味を出していますね。
    もし、ハルと同じ身長だったらと考えると、ぞっとします。
    最初は若干メンヘラ気味のハルと幼馴染のナツ、という構図かなと思っていましたが、ハルの自殺が明らかになると見え方が変わりますね。
    ハルが何を思って離れていくナツを見ていたのかを考えると、恐ろしくもあり哀しくもあります。

    作者からの返信

    ハイヒールは書いてる途中に思いついて足したガジェットでした(笑)
    私の場合、自死を描くような作品は普段はまず書かないので、今回は挑戦でした。もっとハルの人格を掘り下げるようなシーンを増やしてもよかったかな、と反省してます。


  • ドロッとホラーですね。耳元で囁かれるのを想像したらゾワゾワとしました。
    ハイヒールを履いていなかったらナツはどうなっていたんだろう。

    作者からの返信

    ハイヒールじゃなかったら……
    想像するだけで恐ろしいですね
    (;^ω^)

  • うわああああ怖え!!
    桜の木ってそういえばその根元に……あああ!
    いや、lagerさんって凄いですよね……前作との振り幅よ! しかもコメディも面白いんだから無敵かよ……!笑

    いや、めちゃくちゃ怖かったです! でも可愛いハルに引き込まれたくなる謎の吸引力! さすがでした!

    作者からの返信

    こちらにもありがとうございます。
    ナツが男だったら、あるいは女でも同性愛を受け入れられていたら、ハルはまさに魔性の女だったと思いますね。

  • ひょーーー!!! がっつりホラーですね。コワッ。桜と背比べときたらもうホラーしか浮かんでこなくなりました……。

    作者からの返信

    百合と桜とホラーって謎のシナジー効果ありません?(笑)

  • 怖あ……!
    桜吹雪の中に渦巻くハルの執念、恐ろしいのにどこか幻想的。
    ハイヒールを履き始めたのは子どもっぽさからの脱却だけでなく、やはりハルとの約束を恐れていたのでしょうか……。

    作者からの返信

    ちなみにバッドエンドだと、

    ぎりぎり印が上についたことにナツがほっとした瞬間、地面の中から手が出てきてナツの足を掴み、
    「ズルしちゃダメじゃない」
    っていう言葉と共に裸足にされ、そのまま地面に引き込まれます。

    用意された指定のあらすじに感謝……!

  • ハルのナツに対する執着心が恐ろしく、しかし春の桜の情景と共にどこか美しく描かれているのがとても印象的でした。怖いけれど……なんだか綺麗で印象的な物語だな、と感じました。この場合はハルはおそらくナツのことを恋愛的、百合的な意味で好きだったのでしょうけれど、単なる友情であっても、こういう重めの、執着心に溢れた感情を他人に向けてしまう方って本当に居るんですよね。

    素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    こちらにもコメントありがとうございます。
    相思相愛だったらなんの問題もないんですけどね。だいたいこういうのって一方通行になりがちですから、そこに悲劇が生まれるのかなと思います。
    指定のあらすじで「その場をあとにした」がなければ確実に飲み込まれてたでしょうね。

  • この湿度と粘度。
    短時間で仕上げてくるのが流石です。

    前作はカラリと爽やかに。
    本作はじっとりしっとり。

    どちらもlager様らしいし、振り幅が大きい。
    まさに筆致企画に相応しいと思います。

    作者からの返信

    ろくに推敲もしないで直線的に書き上げましたからね。
    多分二三日後に読み返したら色んなところ直したくなっちゃうと思います(笑)

  • いわゆる百合関係を望んだけど拒否された故の怨念

    ですかねえ。

    前作は男の子同志だったのにBLの香りはしなかったなあ。

    あ、スミマセン。
    心が汚れているかも。

    作者からの返信

    前作はとにかく爽やかに書いたんですけど、それと対比する意味でなるべくドロドロにしたくて、こうなりました。(^^)

  • おっとー。いやあ、こっちの方がlagerさんぽいですねー。俺はこっちの方が好きです。

    作者からの返信

    みんなそんなにドロっとしたのが好きですか?(笑)
    私は最初の方が好きです(๑¯ω¯๑)

  • やっぱりホラーのlager様ですねー。
    ハルはひとつになるために自死を選んでナツを待っていたのかもしれませんね。
    育つ木、枝わかれして離れて細っていく……ふたりの関係性がとてもよく窺えます。
    面白かったです。

    作者からの返信

    ううん。これが私らしいかと言えば自分としては全然そんなこともないんですけど、書こうと思えば色々書けるうちの一つって感じですかねえ