第2話 反抗

彡( 'ー`)「カズコ!なにその箸の持ち方は!!」

彡 •⌄• )「なによ!食べれてるんだからいいじゃない!!」


彡( 'ー`)「口答えしないの!!!」

彡( 'ー`)「お姉ちゃんのようにちゃんとしなさい!!」


川◦-◦)「カズコさん……お母さまを怒らせないで……」

彡 •⌄• )「嫌よ!」


母さまはとても厳しい人だった

箸の上げ下ろしから日常の立ち振る舞いまで口を出してきた


かほるお姉ちゃん 川◦-◦)なんて初めての子だったから

特に厳しく躾けられて

親には絶対服従、口答えなんてもってのほかって考えが染み付いちゃって

親の顔色をうかがう、無口な子になっちゃった


彡 •⌄• ) .。oO(そんなのおかしいわ!)

かほるお姉ちゃんはとても温和で優しい人なのに!


チョク兄ィなんてその優しさに甘えて

中学生になるまでずっと添い寝をして貰ってたのよ

彡 •⌄• ) .。oO(あ……これは内緒だったわ)


彡 •⌄• ) .。oO(でも、母さまは……他人の面倒見はいいのよ!)

畑を手伝いに来てくれる人にはご飯を勧めたり

寒い時には火をくべて暖を取ってもらったり

貧しい子供がいたらお小遣いをあげたり

いい人ではあるのよ!


彡 •⌄• ) .。oO(でも、あの仕打ちだけは忘れられないわ!)

友達と遊んでたとき

その友達の服がみすぼらしいからって

ワタシの着ていたワンピースを


彡( 'ー`)「今すぐ脱いで、その子にあげなさい!!」


彡 •⌄• )「って強制されたのよ!」

あのワンピースとてもお気に入りだったのに!


たしかにワタシたちの父は元警察署長だったから

周りと比べてそれなりに裕福な生活をしているわ

でも、よその子にそこまで親切にするなら


彡 •⌄• )「実の子にもっと優しくしてくれてもいいじゃない!!」

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