報告が遅れました

 実は入院していた母ですが、その一週間後には退院していました。

 バタバタしていたので、報告が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。

 Twitterの方で、報告していたため、こちらへの報告を失念していたんです。


 さらに言うと、兄への報告も。

 私はもう関わりたくないので、そちらに関しては母に一任しています。


 当然です。自分の入退院なんですから。


 しかし、ひと月以上が経っても来ない。連絡が来たら、来るなと言っても来る男ですから(迷惑極まりない)

 念の為、母に聞いてみると、連絡していない、とのこと……。


 そう、母も兄の被害に遭っているんです。

 具体的なことは控えますが、母の地雷がそこに埋まっているのを知らずに、そこへ一直線に向かって行き、爆発している……。そんな感じです。


 私は母と性格が似ているので、母の逆鱗……怒りそうなものを熟知しています。が、何故か兄は分からないんです。

 そのため、そのようなことが起きていました。


 ただこれ。私にも当てはまるようで……。いい加減にしろよ、と思うような出来事を、何度も味合わされました。


 というよりも、来るなと言っているのに来る。やるなと言っているのにやる。……私、そんな難しいことを要求しているのかと考えてしまいました。

 やれと言われても、それができる者とできない者がいます。けれど、やらないことは、何もしないのと同じこと。難しいですか? 簡単ですよね!


 話が通じない人あるあるです。

 自らやらなくてもいいこと。構わなくてもいいこと。人が迷惑していることに、首を突っ込む。手を出そうとする。


 どうして、無駄な体力気力を使えるのでしょうか。不思議でなりません。


 毒祖父母もそう。私が彼らに求めているのは、何もするな! です。


 残念なことに、兄は祖父の思い込み、虚言癖を引き継いでいます。


 祖父の家系は、この思い込みと虚言癖の他に、大袈裟な考えをする者がいるんです。因みに、私は大袈裟な考えを引き継いでしまい……月に数回は死ぬ思いをしています。


 これを言うこと、母に白い目で見られるんですが……。私はいつか、トイレで死ぬんじゃないかと思っています。


 とまぁ、そんな感じでして……。これらすべてを持ち合わせていて、且つリミッターさえもしていない、最凶最悪な大叔母がいるんです。


 男系の家系に生まれた唯一の女の子。もうお姫様扱いです。故に我儘に育ってしまいました。

 それもあって、祖父の中で女の子というのは、大事な子。庇護する存在のようです。お陰で過保護と過干渉ということに。

 因みに伯母は箱入り中の箱入り娘、と私は称しています。それくらい、こっちもまた凄いんです。扱いが……。それを私に求められても困るんですけどね。


 母ですか? 母は……ランク外の人間なので……。

 祖父母は子と孫に対して、順位をつける人たちなんです。

 一位が伯母で、二位が従兄弟。残念なことに私が三位なのです。四位以降は同列になります。

 さらにいうと、母と私が親子関係なのを、ちゃんと認識できているのかも怪しくて……。

 母と性格は似ているんですが、そこは全否定。祖父母の中では、私は伯母と同じ性格らしいです。顔が似ているという理由で。


 母の入院で久しぶりに会ったんですが……ギョッとしました。年齢差はありますが、鏡に映った自分のようで気持ち悪かったです。

 その時の年齢の伯母に似ている、と母に言われていましたが、その通りだと実感しました。


 因みにこの思い込みは、私が産まれてから現在も継続中。身内の人格否定って罪にならないんですか?


 ともあれ、その最凶最悪な大叔母というのは「頭が痛いから脳梗塞かもしれない。胸が痛いから心筋梗塞かもしれない」と平気で電話して来る人物です。まぁ、他にも色々あるんですが……。

 実際、脳梗塞で倒れました。これで、連絡できないことを学んだかは定かではありません。


 その後も凄かったらしいんです。実の娘が歯医者に連れて行こうとするだけで、救急車騒ぎがあったとか。パニックになって発作を起こした、とのことです。


 祖父も困った人間ですが、上には上がいるのだと実感しました。しかもこの大叔母。実兄である祖父の言うことは絶対に聞くんです。

 その娘である伯母と母の言うことも。けれど、自身の娘の言うことは聞きません……。

 何でも、自分のお金を狙っているとかなんとか……。


 大叔母が亡くなったら、その娘さんとお孫さんの二人にしか行かないというのに……。その孫も、疎遠状態らしいです。


 私はともかく、こんな大叔母を残されたら、母が困るだろうな、と思いました。

 そして、祖父を残されたら、私が困ります。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る