明けましておめでとうございます
長らく休養していました。改めまして、明けましておめでとうございます。また、今回の能登地震において、被災された全ての方に心よりお見舞い申しあげます。
【ある日、突然破壊される日常】その恐ろしさは、私も十分に理解しているつもりです。
年明けだから、楽しい話をしようと思ったんですが。『時』が必ず、解決すると信じていますから。弱気になっても良いんです、ただ、自分のコアだけはしっかりと守ってください。
笑える日がまた、必ず訪れますから。
こんな時に自分の創作話をするのもどうなんだと悩んだのですが、ここからは私的な話。
既にご存知の方もそれなりにいらっしゃると思います。
去年の晩夏に夫が自死しました。
無駄だと分かっていても、理由探しを止める事が出来ずにいました。様々な感情の渦に揉まれ、制御出来ない自分を責めていました。
一生、納得なんか出来ない
これが、現時点での答えです。
【ある日、突然破壊される日常】に、すぐ適応出来るほど、人は完全じゃない。
書けない
読めない
考えられない
沢山、悩みました。
私は、代表作である『平和の鐘:三部作』を書き上げて、執筆活動を終了させるつもりです。『平和の鐘』は最初から三部作予定でした。
私には、文才がない(笑)
作家になれるような才能は、何一つ持ち合わせていません。
ただ、伝えたいことがあって必死に書いていただけなんです。
『平和の鐘』は、凄惨な生い立ちの子供たちが、アイデンティティを取り戻すまでの物語でした。執筆当初、この子達を本気で幸せにしようと、ない頭を絞りまくりました。
けれども、【ある日、突然破壊される日常】なんです。ようやく掴んだ幸せが、目の前で滅茶苦茶になる瞬間って本当にあるんですよ。
私は、書くことでしかこの苦難を乗り越えられないと感じるようになりました。
もう、PVやランキングは諦めましたし、主眼はそこじゃない。
たった一人で良い、作品を通してほんの少しで良いから自分を理解してもらいたい。
思えば、ずっとそうでした。
目立ちたがり屋のくせして注目されると困惑する、面倒くさい人間なのです。
コンテストなどは分かりません。参加するかもしれないし、しないかもしれない。けれども、作家になりたい夢を持つ創作仲間を応援しています。
何も入ってこない、読めない。と頭を抱えていた時も、常にあったのは創作仲間でした。読んで応援するとSNSで約束したのに、何も出来なくて自分で自分が情けなかった。
時間は前にしか進みません。だから、私も前に進まないと。
今日はここまで。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます