第18話 北朝鮮での災害とミサイル

部下「閣下! 大変です!」




金正恩「何事だ❗️」



部下「我が国に巨大嵐が接近中です!」



金正恩「何? 嵐? そんなもの一々騒ぐな!」



部下「ですが、、、閣下!  その嵐は竜巻を発生させて接近中です!

あと!  津波も発生してます!」



金正恩「海側にいる軍は内陸に行かせろ!」



部下「人民はどうしましょう?!!!」



金正恩「人民に一々構う執拗はないが平壌だけは知らせておけ!」



部下「はっ! 了解しました! 失礼します!」




金正恩「ふんっ!  平壌が無事なら他がどうなろうと問題ないな!」


金正恩「はっはっはっはっはっはっはっはっ‼️」






部下「急いで知らせなければ!」

大将「皆! 傾注! 観測班より報告が上がった!

我が国に巨大嵐が接近中である! プラス竜巻と津波も伴うものだ!」


兵士たち「ざわざわ、、、ざわざわ、、、」



大将「我々は閣下の安全と閣下のご家族の安全をお守りするのが

我らの使命だ!  あと、閣下より、平壌の人民に嵐があることを知らせる許可を頂いた!」



兵士たち「おおぉぉぉぉー‼️」



大将「直ちに、海岸にいる軍を内陸に移動させろ!

閣下のお言葉である!」



兵士たち「はっ❗️」



田舎の人民A「空が曇って来たなぁ〜」


以降田舎の人民は人民に省略します。



人民B「空が曇るのは嵐の前兆だぞー!」


人民A「そなんか〜」 


人民A「でも、天気予報ではこれから晴れるって言ってたぞ〜」


人民B「お上の情報なら安心だなぁ〜」




人民C「お〜い!  隣村が竜巻にやられたそうだぞー!」


人民A「竜巻? って、なんだ?」


人民B「災害の一種だよ。 それぐらい勉強したろ!」


人民D「お〜い!  津波が接近中だ急いで逃げろ!」


人民B「何〜?!」  人民A「つっ津波〜?!」


人民C「急いで逃げないと!」


人民A、B「あぁ! 逃げよう!」


人民C「急げ!」 人民A、B、D「わっ分かった!」




平壌人民A「嵐が接近中で田舎には被害がもう出てるって!」


平壌人民B「我らは軍からの知らせで避難できたが田舎は

そうは行かないよなぁ」


平壌人民A「我らは平壌住まいで良かったなぁ〜」




兵士A「被害状況は?!」


兵士B「平壌への被害は、二割が崩壊して二割が倒壊!

二割が半壊! 残り四割が無事か、少々の被害で済みました!」


兵士A「かなり酷いな?!」


兵士A「平壌以外はどうだ!」


兵士B「平壌以外は、無事なところを探す方が大変です!」


兵士A「田舎から急いで、食料を回収してくるようにロシア連絡しろ!」


兵士B「食料ですか?」


兵士A「あぁ! これから当分は生産が減るだろ!

それに備えて、平平壌での餓死者を減らせばならんからな!」


兵士B「了解です!」




金正恩「ふんっ! そこそこの被害があったようだな?!」


金正恩「こんなものなら問題あるまい!」



将軍「閣下! 被害はありませんか?!」


金正恩「あぁ 問題ない」


金正恩「兵士の被害はどうだ!」


将軍「はっ! 被害無しです!」


将軍「ご心配頂きありがとうございます!」


金正恩「あぁ 兵士の被害がなくて良かった。

平壌以外から食料を回収してこい!」


将軍「食料ですか?」



金正恩「これから食料生産は少々遅れるだろう! それに備えて

平壌以外から食料を九割回収してこい!」



将軍「了解しました!」





将軍「皆、傾注!  ただいまより! 平壌以外から食料を九割回収に行く兵士諸君奮闘してくれたまえ!」


兵士たち「了解!」




平壌以外の田舎



人民A「そっそんなに食料を持って行かれては我々は生活できません!」


兵士「これは、閣下の御命令だ! 全て差し出すのが本当だが

閣下は九割にとどめてくださったのだぞ❗️」


人民A「そっそんなぁ〜!」


人民B「このままだと餓死者が大量に出てしまいます!」


兵士「そんなこと、我らは知らん!」


兵士「総員次の村に行くぞ!」


兵士たち「はっ! 了解しました!」





人民A「これじゃぁ 生活ができないぞ〜?!」


人民B「どうすれだいいんだ‼️」


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