第3話


 「メ、メリッサちゃん。ま、まずは魔石を受け取りに行きましょう」

 「はい!」

 「き、旧広場地区はわかりますかっ?」

 「きゅうひろばちく……」


 へぇー、ちゃんと区分けされてるんだ……


 「そ、そっか。ま、まだ食事も取りに行ったことないか……え、えっとね……食事やノ、ノルマとなる魔石の受け渡しはき、旧広場地区というところで行われているの。そ、そこへ向かいます」

 「はえー」


 受け渡し場所とかあったんだ……今世のわたしが知らないことはまだまだたくさんありそうだ。


 「す、少し歩くけど、しんどかったらす、すぐに言ってくださいね?」

 「はい!」


 わたしのペースに合わせて少しゆっくり歩いてくれたフランカお姉ちゃんについていくと……広場らしき場所に到着した。

 かつては噴水やベンチがあったであろう残骸と敷き詰められた石から飛び出る草たち……たしかに旧広場だなぁ。

 ちらほらと歩いているひとが増え、その流れに乗るように歩いていくと……皆、吸い込まれるようにひとつの建物へ入っていくのが確認できた。

 石造りの建物は所々ひびや欠けがあるけれど、ほかの建物と比べても大きく頑丈そうに見える……どうやらここが目的地みたい。


 「そ、そこの建物でま、魔石を受け取ります……し、静かについてこれますか?」

 「しずかにします!」


 うるさくして見張りに目を付けられるのは避けたいもんね。


 フランカお姉ちゃんの後ろについて、魔石を受け取りに建物へ入ると……そこには気怠そうな見張りたちが数人椅子に腰かけていた。


 他のひとたちはすでに見張りたちのいる机までのびる列に並んでいるようだ……わたしたちもそこへおとなしく並び、列が進むのを待つ。


 待っている間、室内を観察してみたが……見張りたちが使っている椅子と机、木箱が山積みなこと以外は特に特徴のない部屋だった。いや、まともな家具を見たのはじめてかもしれない。  

 死にかけグループの部屋は論外として、ここは前の部屋と比べても広くてきれいな印象を受けるし、ちゃんと使える家具が当たり前にあることからして驚きだわ……

 そうしているうちにわたしたちの順番がやって来た。


 机の前まで進み……

 フランカお姉ちゃんが「し、死にかけ3班です」と告げると「ちっ、死にかけかよ……ほら、そこの箱持っていけ」と流れ作業で魔石の入った木箱を示された。

 ささっと木箱を抱えたフランカお姉ちゃんに続いてその場を後にする。

 どうやら部屋によってノルマが違うらしく……自身の所属を伝えることで木箱を渡される(示される?)しくみのようだ。

 それに所属によって魔石の量にも違いがあるみたい。

 前の部屋では魔石が入っていた木箱しか見たことなかったけど……きっと誰かがこうして受け取りに行っていたんだなぁ。

 そのうち、前の部屋にいた大人に会うこともあるのだろうか……んー、顔をまともに覚えてないや。すれ違っても気づかないかもしれないなぁ。


 「う、受け渡しは……い、今みたいにすればいいですよ」

 「えっと、見張りに『死にかけ3班です』っていえばいいの?」

 「え、ええ。そ、それが私たちのへ、部屋の名前なんです」


 死にかけ3班だなんてセンスのない呼び名だ……どうせ管理するならもっと可愛い呼び名にすればいいのに。なんだか、気にくわない。

 ふと、他の死にかけグループの1班や2班にわたしたちみたいに動けるひとがいなかったらノルマはどうなるんだろうと疑問が湧いた………見張りが魔石を運んでくれるわけないし……違う仕事が振り分けられているのかな?


 「死にかけグループにはみんなうごけるひとがいるの?」

 「え?ど、どういう意味かな?」

 「んーと……おばばさまやマチルダさんみたいなひとしかいなかったら、うけわたしはどうするのかなって……」

 「あ、あぁ………そういう。ど、どうも部屋に入れる時にあ、ある程度組み合わせをか、考えているみたいです。ほ、他の班のひとにもあったことあるのでま、間違いないですよ」

 「そうなんだ……」


 そういえば、回復しても死にかけグループからは出れないって言う話だったな……きっと、ひと部屋に最低でもひとりはそれなりに動き回れるひとがいるのだろう。

 なんか、帝国のそういう計算高いところ嫌いだな……そう思いながらも口には出さず、手分けして魔石の入った木箱を部屋に運ぶことに集中した……いやー、ちびっこの体には結構重労働だわ。

 まぁ……幸か不幸か水汲みで鍛えられて持ち運べたんですけどねー。骨と皮だけじゃなかった!少しだけ筋肉もあったのだ!わーい。え?ガリガリには違いない?うん、まぁ……これからに期待ということで。


 「た、ただいま戻りました!こ、これお願いします」

 「おねがいしますっ!」


 魔石を落としたりせず……無事におばばさまやマチルダさんに引き渡すことができた。ふぅ、ひと安心だね。

 今まではこれらをフランカお姉ちゃんがほとんどひとりで担当していたというんだから、少しでも負担が減ればいいなぁ……


  

 「お疲れさま。そこに置いておくれ」

 「ありがとうね」

 「「はい!」」


 ここから、おばばさまが魔石を仕分けてみんなに振り分ける作業が行われるとのこと……

 前にいた部屋ではこんなことしてなくて、木箱から適当につかんだ魔石を渡されていたのですこし驚いた。


 「まえのとこではこんな風にわけてなかったのに……」

 「ああ、以前は私らも適当に分けてやっていたんだけどね……それだとノルマが達成できないことも多くてね」

 「お、おばば様がい、色々と考えてくれたの」

 「まぁ、マチルダとハワードが来てからはこのやり方がいちばんよかったのさ」

 「へぇ……」


 木箱の中の魔石の大きさは……わたしの握りこぶしくらいある大きなものから、親指の爪くらいまでの小さなものまで大小様々だ。


 おばばさまが大きな魔石になるほど魔力を込める時間が長くかかると気づいたそうで、それ以降この部屋では大きな魔石はハワードの担当になっているらしい。

 そう聞けば……たしかに渡された魔石のサイズが大きさによってできあがる時間はまちまちで、たまに大きいものにあたると時間がかかってせかされた記憶があるなぁ……頑張ってたのにサボっているように見えた理不尽なやつ。もっと早く気づきたかった!

 そしたら小さい魔石ばっかり担当して、めっちゃ仕事できるやつムーブできたのにっ。


 「ノルマは基本的に魔石の量なんだ。見張りたちは数さえあっていれば魔石の大きさなんて無頓着なのさ」

 「えぇ……サイズべちゅにしてほしい」

 「ふふ、そんな仕分けは面倒だっていうわよ」

 「そ、そうですね。ど、どうもノルマは器で何杯分っては、はかってるみたいです」


 器ではかってるのか……なぜか、節分の時に豆が入ってる枡を思い浮かんだ。あれも、決まったサイズがあるんだっけ?お米とかの計り売りしてたんだよね?


 ってことは……たまには小さな魔石が器にいっぱい入ってラッキーな日もあるのかな?あ、結局総数が増えるから意味ないか……


 「それも……人によって器のすくいかたが違うのさ……山盛りにする奴や器ぴったりにする奴って具合にね」

 「たぶん、本来のノルマは器ぴったり何杯ってはかるのだと思うわ……ごほっ、でも、死にかけには嫌がらせで山盛りにする奴も多いのよ」

  

 なんてことしてくれてんのだっ!そんなことされたらノルマ達成できなくなるじゃないか!


 そうか、引き渡しの時にグループを名乗るからできる嫌がらせでもあるな……はぁ、むかつく。

 あれ?でもさ……それって、魔石ひとつふたつくすねてもばれないんじゃないの?

 だって、ノルマのぴったり器○杯分が確実にあれば明らかに量が減っていない限り、確かめようがなくない?見張りによってすくい方が違うんだからチェックも甘かったりして……

 まあ、魔石の使い道がないからそんな危険は犯しませんけどね……


 ちなみに魔石とは鉱山から堀り出された石で、出来上がった魔石は魔道具には欠かせない動力としてとても重宝されているんだとか……時折ものすごく大きな魔石が採掘でき、その時は部屋に持ち帰るのではなく呼び出され数人がかりで魔力を込めることもあるらしい。

 まぁ、わたしたちには現実味のないことだから、貴重さもよくわからないし、感覚としてはただの石(ただしノルマ有)と変わらないかな。


 毎日、こんなにたくさんの魔石を掘り出して鉱脈が枯渇したりしないのか不思議だけど……今掘っている場所すら鉱山の入り口から少し入った程度だと聞いたので心配はいらないのかもしれない……


 「おや、今日は運がいいね。きっとお前さんの分の勘定を忘れたのさ……」

 「それって、わたしがいきのこると思ってなかったんじゃ……」

 「さ、これをハワードに持たせておやり」

 「は、はい」


 話をそらされてしまった……まぁ、ノルマは少ない方がいいに決まってるし、このままノルマ増やすの忘れてくれればいいな。


 ハワードには定期的に魔石を握らせればいいらしく、フランカお姉ちゃんがさっそくこぶし大の魔石をハワードの手に持たせている。


 「ハワード、こ、これお願いね」

 「……」


 返事はないけど、手にはしっかりと魔石は握っているみたい。

 ハワードに大きな魔石を任せているのは小さな魔石だと交換頻度が早まるため、効率を考えた結果だそう。


 ハワードはされるがままで魔石を任されても特に反応はないし、魔石が出来上がっても自主的に交換するわけじゃないから……

 ハワードに小さな魔石を任せた場合、誰かが交換しない限り、ハワードはずっとできあがった魔石を握ってることになるのだ……そう考えると効率が重要になるか。



 「メ、メリッサちゃん。た、体調は平気?」

 「へいきです!」


 ふたりの様子をボーッと見ていたせいか心配されてしまった。

 前の部屋でもボーッとしてることは多かったけど、心配されることなんてなくて新鮮な気分だ。


 「で、では私たちも次の仕事にい、行きましょう」

 「はい」


 その後はトイレ処理(壺の中身を穴に捨てにいく)と水汲み(何往復もして水瓶をいっぱいにする)が待っていた……うん、どれも重労働だ。

 でも、水汲みやトイレ処理をやる余裕がない死にかけグループもあり……かなり悲惨な状況に陥ることもあるらしい。

 おばばさまの仕分け方もフランカお姉ちゃんが伝えたけれど、それを参考にやってみたかどうかはわからないようだ。

 この部屋も最近ようやく安定してノルマ達成できるようになったんだって。

   

 トイレ事情としては……死にかけグループは部屋の隅に壺が置いてある。それがトイレなのだ。


 前の部屋では外に共同トイレがあったのでかなり衝撃的……

 ただ、共同トイレも小説や漫画でよくあるスライムが処理してくれるパターンじゃない、ただの穴と囲いのみでにおいがキツくて落ちたら泣きたくなるやつである……

 ちなみにトイレットペーパーなんてものは存在しない。拭かないという選択をとるか、そこら辺の葉っぱを使うかだ。

 だんだんとトイレの近くにちょうどいい葉っぱが少なくなっていき取り合いになるので、わたしは水汲みのときにトイレ用の葉っぱを用意していたよ。


 この部屋のトイレが壺というのが死にかけグループの扱いの悪さだと考えると個人的に精神的ダメージが大きい。

 わたしは幼児……わたしはちびっこだ!幼児はおまる(壺)使うから大丈夫っ!って暗示をかけて壺でするしかないかなーって考えていたんだけど……なんと!死にかけグループにも井戸に近いところに共同トイレがあるんだってっ!

 水汲みの時にフランカお姉ちゃんが教えてくれたの。

 

 なぜ、部屋にも壺があるかといえば……死にかけグループはそこまで行ける元気のあるひとが少ないかららしい……

 共同トイレは使っちゃいけないわけじゃないので、わたしはなるべく……いや、全力でそっちへ行くようにしたいと思う。


 ハワードもすくっと立って、ひとりで共同トイレへ行ってきちんと帰ってくるらしい……しかも、持っていた魔石は地面においてから立つんだって。そう聞くと少しは自我がありそうだよね……まぁ、帰ってきても魔石を握りなおしたりはしないみたいだけどね……


 壺の中身は共同トイレに捨ててもいいし、決まった場所の穴に埋めてもいいらしいが……「つ、壺は重たいし転んで割ったり、な、中身を被ったら大変だから……わ、私がやるね」と言われてしまった。確かに進んでやりたい作業ではないけど、甘えてしまっていいものか……複雑な気分だ。そうだ、せめてトイレ処理の後の手洗いだけはしっかりするようにすすめておこう……

 

 水汲みは蔦を編んだロープを井戸へ投げ入れ、水の入った重たい木のバケツから部屋から持っていく木のバケツに移し替えるんだけど……わたしの力では木のバケツの半分くらいまでの量しか重たくて運べない。

 だから、必然的に何往復もすることになるんだよね。

 フランカお姉ちゃんと協力することで往復回数が少なくてすむ感じかな……トイレ処理を任せてしまった分こちらを頑張らなくちゃ。役に立てているかは微妙なところだけど……足手まといではないと信じたい。


 本当は水瓶ごと持っていければ手間もないのだが、重たいし割れたりしたら一大事だから仕方ない。でも、グウェンさんが手の空いているときは、井戸から汲み上げさえすれば水がたっぷりはいったバケツを運んでくれるからもう少し楽なんだって……


 それらがひと段落すると……わたしとフランカお姉ちゃんもみんなに混ざって黙々と魔石のノルマ達成を目指すのだ。

 わたしに任されたのはハワードに渡される魔石の半分くらいの大きさの魔石だった。うん、これくらいの大きさなら、そこまで時間がかからずに済みそうかなぁ。

 ノルマを達成できないと翌日は食事抜きなどの罰があるから、みんな真剣だ……よし、がんばろ。


 

 ……カーン、カーン……カーン、カーン……カーン、カーン……


 「し、食事のじ、準備できました」

 「え?」

 「おう、いつも悪いな!」

 「フランカちゃん、助かるわい」

 「ありがとう」

 「い、いえ」


 いつのまにかフランカお姉ちゃんが食事を受け取りに行っていたようで、気づいたときには配膳まで済んでいた……しまった!魔石作りに集中し過ぎたようだ……


 鐘が12回鳴ると食事の時間である。

 ちなみに朝の6時には6回鐘が鳴り、1時間ごとに鐘の鳴る数が1回増え、夜の9時には21回鳴る。夜9時以降は朝6時まで鐘は鳴らない仕組みだ。

 夕方や夜なんかは鐘が長いこと鳴るため、何時なのか混乱するけど、やはり時間がわかるというのは重要だと思う。

 だから、みんなも21までは数が数えられるんだよね。ノルマの数を数えるときも20が何個って数えかたをしていたから間違いないと思う。



 「フランカ、いつも助かるよ……さて皆、食べようか」

 「「「「「「神よ、日々の恵みに感謝します」」」」」」



 食事は事前の脅しにあった通り1日1食で、固いパンが3個とスープ2杯だった。

 パンは固いだけでなく、カビが生えていることも日常茶飯事で、スープはクズ野菜が入っていればいい方な上、味が薄い。

 パンはまとめて焼いて保管しているため、最後の方はそうなってしまうらしい。まぁ、カビが生えたやつは優先的にこちらへ渡されてる可能性もあるけどさぁ。


 7人でわけるとあっという間になくなってしまう……前世で飽食に慣れ親しんだりさにとっては食事はひもじいとしか言えないし、正直あまりおいしくない。

 わたしが覚えている限り肉や魚が出されたことはないと思う。

 ただ、メリッサにとってはそれさえも貴重な栄養源だ。しっかり食べないと。

 


 「ほら、あんた達がたくさん食べるといいよ」

 「そうさ、儂ら老いぼれなんかより若いおぬしらが食いなさい」

 「私の分もどうぞ」

 「マチルダは駄目だよ!少しでも食べなさい」

 「そ、そうです!そ、それなら私の分をわけますからっ」

 「わかったわ」


 そういってわずかな食事をわけてくれようとしたが、遠慮しておく……ただでさえ病みあがりってことでみんなより多くわけてもらったんだからこれ以上はもらえない。

 数日まともに食べていなかったけど……幸いにも胃が受け付けないということもなく、気持ちいつもよりよく噛んでしっかりと自分の分は完食した。

 はぁ、日本食が恋しい……いや、洋食でも中華でもお腹がいっぱいになるならなんでも構わない。今なら、苦手だった青汁すら美味しくいただけそうだ……


 いつもこうしていては駄目だ。誰かが栄養不足で倒れかねない……でも、わたしが増えたためにみんなの食事の量が減ったのは事実なんだよね。

 この部屋の場合、人数が増えようが減ろうが出される食事の量に変わりはないようだから……なにか手を考えないといけないなぁ。



◇ ◇ ◇


 

 午後もやることは変わらず魔石作りだ。

 時々、ハワードの持つ魔石を交換しながら自分も魔力を込めていく……

 鉱山から掘り出された魔石は元々くすんだ色をしていて……それが透き通ると魔力がきちんと込められた証拠とされている。

 自分の魔石が出来たときにハワードの手元をチェックして、魔石が透き通っていたら新たなものに交換するという流れだ。

 魔石が粉々に割れたりしていなければ、多少欠けがあっても再度魔力をこめられるようだ。

 もし、割れていた欠片が最小サイズの魔石ぐらいの大きさがあれば普通に魔石として利用できるらしい。どうやら、わたしの親指の爪くらいのサイズがないと魔力が込められないらしいためにそれが最小サイズとなっているみたい。


 なかには帝国から使用済みのものも混ざっているらしい。多分、大きな魔石は半分以上がリサイクルかな?


 うーん……魔力を込めるといっても特別なにかをしている訳じゃないんだよなぁ……

 今まではなにも考えず、言われるがまま魔石作りをしていたけど、この魔力は何処から来ていてどうやって魔石に入っていくのだろう?

 

 かといって魔石に魔力を吸い取られているわけではなさそう……もし勝手に吸い取られているのならば手に持つ必要などなく、そばに置いておけば作れるはずだから。

 多分、無意識に魔力を注いでるんだと思うけど……これがきちんとわかれば魔石作りの効率がよくなったり、外に魔法を出せるようになる可能性あるかも?


 「メリッサ、どうだい?もう少し任せても平気かい?」

 「だいじょうぶです!」

 「じゃあ、これもお願いするよ」

 「はい」

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