第38話《イギリスでお金を持ち歩く》


 書く事みあたらないので・・・

さてみなさん、お金はどうやって持ち歩きますか?「財布に入れて」ですよねぇ~。

「おいちょっと財布出せや、まだ持ってんだろ?飛んでみろ」なんて事になったら、財布にお金をいれていても役にはたたない。小分けにしてポーチや鞄の内ポケット等々へ・・・

鞄を引っ手繰られたり置引きにあったら・・・あぁもう何もない。

私にはイギリス国内だけでなく、その他諸外国へ旅行する際にも、日本国内でもやっているお金の持ち歩き方があります。

ソレを人からはちょっと引かれます。納得するタイプの方は世界を旅行していたり、修羅場をくぐった人が多かった(笑) 差出用財布を持っている人も結構いるよね。

 まず用意する物は小さなメモ用紙というか紙片。そこに名前とパスポートNo、生年月日、血液型、クレジットカードNoを書き、滞在する国の日本大使館電話番号も書く。

両面使って良いし、クレジットカードのNoは自分さえ解ればよいので数字の羅列でOK。

 次に100均等で売っている一番小さいジッパー付ビニール袋を5㎝×7㎝位を用意。

 滞在する国で一般的に流通しまくっている額のお札を一枚折って紙片と共に入れる。

※この時無駄に大きな額のお札を入れると、使えない事があるので注意。

例、イギリスだと£20を一枚忍ばせていました。小さすぎず大きすぎない額。

保管場所例

① 靴の中敷きの下。中敷きを使っている人限定、両足に入れる事が出来るので便利。

② 下着にポケット作って縫いつける。丸裸にされない限り大丈夫。

③ ブラのパット入ってる部分。女性限定。パット使ってない人だとかなりの量を入れる事が出来るのでオススメ。丸裸に・・・以下同文。

④ パーカーのフード部分。一回空けて放り込んでまた縫い直すので結構面倒である。

⑤ スウェット等のウエストゴム部分に織り込んで。取り出す際にコツが必要。

等々が今まで放り込んで来た場所、個人的には靴の中とブラの中がオススメです。靴を脱いで入る寺院等では、必ずビニール袋に靴を入れて持って入るのは必須。日本人の靴は綺麗だからお金が入っていなくても無くなっている事もあるからね。それは日本でも諸外国でも・・・欲しいなって思って行動しちゃう人は何処にでも居る。

※お金を取り出す際には、必ずトイレの個室に籠って取出してください。人前で取り出すと「此処にお金があるよ」とアピールしている事にしかなりません。

 此処までしなくてもって思われるかもしれませんが、鞄を引っ手繰られて脳挫傷とか起して救急搬送されると、このメモを見つけて貰えると大使館に連絡してくれたりします。

 そんな事無いに越したことはないのですが、日本人はカモとして世界中で有名になっているので・・・インドで子供から「ヘイ、マニー!!」っていわれましたもん。

 イギリス国内でも、スリや引っ手繰り置引き等は多発しています。人を見たら泥棒と思え!ではありませんが、その位気を付けていて丁度良いと思いますよ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る