第26話《イギリスでタダで芸術鑑賞する》
イギリスって国はなんて有難いのやら、大英博物館もナショナルギャラリーも王立美術館もV&A美術館もテートモダンもその他色々美術館博物館が無料。勿論有料プログラムや有料展示もありますし、施設自体が有料の場所も多くありますが、無料も多い。殆どが無料なんじゃないの?と私は思っております(無料ばっかり行くのでそう思うのかも)。
入場ゲートではセキュリティチェックがあり、鞄の中を見られ、飛行機の金属探知機の様なゲートを通ります。テロ対策ですね。そこにもしっかりお金をかけて安全を重視してくれているのに無料なんて、本当にありがたい限りです。
無料とは言え運営維持の為に寄付を募っています。運営は大抵どこも寄付とグッズ販売等の収益。入口付近に必ず募金箱があるので、みんなお金を入れています。入れるお金の額は決まってないので、財布の中の小銭でOKです。しかも他国通貨もOKなので、色々と旅行していて余った小銭などを持って行って寄付しても良いのです。
最高!素敵!感動した!!ブラボー!!!ってなったら、お札をいっぱい入れても良いんですよ。誰も止めません、札束入れちゃっていいんです。私は留学時はお金が無かったので、ごめんなさいでしたが・・・旅行で行っている時は小銭程度ですが入れております。又は、パンフレットとかちゃんと買ってお金を落します。こっちの方が多いかな、グッズ買いまくりとか(笑)何も買わない時は募金。
イギリスの美術館博物館、特に大英博物館は泥棒博物館(過去の植民地から略奪してきた物が多く、イギリス人がブラックジョークとして名づけた)と言われていたりしますが・・・様々な物が展示されており、木乃伊だけで何体いらっしゃるか。ロゼッタストーンにパルテノン神殿の彫刻、凄い見応えばっちりです。それでも無料なのです。ナショナルギャラリーではこれでもか!って程に有名な方の絵画が見れますが、無料。
なんてすばらしい!!無料!!あぁ無料!!私は無料を良い事に、大英博物館は多分30回以上行っています。それでもまだまだ見応えがあるので、本当にイギリスの美術館博物館にはお世話になっております。以前、大英博物館で春画の展示(有料)をやっていた際にはパスポートが必須だったので、持って行かなかったことに悔しい思いを致しました。展示物によっては身分証明書が必要なので、見逃さない様しっかりと持って行く事をお勧めします。
後オススメなのが、美術館や博物館のグッズです。お土産ショップに行くと色々と売っているのですが、比較的安価で面白い物が多いです。以前友人が「あ!これ可愛い!!」と言いながら£30位のリュックサック(そこそこ良いお値段)を買っていましたが、日本でも大活用していて買って良かった!と喜んでいましたし、昔よりも限定グッズもかなり趣味の良い物が多くなっていて、お財布の紐が緩くなってしまって困ります。アクセサリーやバック等、お洒落な物が本当に多くて困ります。男性ならネクタイやカフス等もお洒落な物が揃っています。
無料で最高の美術品を鑑賞できるなんて、イギリスって素晴らしい国ですよね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます