第51話「神が来た」
新章 神と悪魔篇
ザ・オール世界バトル「ラグナロク」が終了したと同時に
天と地に紋章が現れる
これは神と悪魔が地上に現れることを意味する
1週間以内だがいつ来るかは神と悪魔のみぞ知る
宣戦布告(スレイブディラー)!
それが現れてから4日が過ぎた…
そして日が変わり始め5日目に差し掛かるころ…
OYN新アジト(形は出来てるがまだ制作中)
オメガ「zzz」
「オメガ君!」
オメガ「zzz」
「オメガ君起きて!」
オメガ「ん?なんだぁ?まだ夜中じゃねぇのかぁ?…」
姫「オメガ君!あれ乗ろうよ!」
オメガ「姫?!!」
死んだはずの仲間が目の前にいた
オメガ「何でここに…てかここどこだ?」
姫「どこって遊園地だよ!今日はデートでしょ?楽しみだったんだぁ!」
オメガ「…夢だなw」
姫「オメガ君、早く!時間が惜しいよ!」
オメガ「相変わらず元気だなw」
姫「オメガ君!神様の乗り物だよ!」
オメガ「神様の乗り物ってなんだよ!w」
姫「オメガ!神が俺たちを殺しに来るぞ!」
オメガ「物騒な神だなwてか姫の口調…」
「オメガ!オメガ起きろ!」
ド
殴られるオメガ
オメガ「いてぇなぁ!何すんだオラァ!」
起きるオメガ
ノヴァ「オメガ!!」
オメガ「ノヴァ…今何時だ?…まだ夜中の1時前じゃん!そんな時間に起こすな!お前らは夜更かししてたかもしれねぇけど…」
デウス「オメガ、神が来たぞ」
オメガ「へ?」
ゼウス「騒がしいのぉ、そしてやっとわしに気づいたか」
オメガ「誰このおっさん」
デウス「おい!w」
ノヴァ「オッサンて!w」
ゼウス「ほっほっほ、構わぬ。腕一本で許してやるぞ」
ノヴァ「すげぇ物騒なこと言ってるぞ!w」
デウス「オメガ、この方は神の長ゼウス!お前に用があるらしいんだが…」
オメガ「俺に?てか神様なのかぁ~…どっからどうみてもサンタクロースの劣化版にしか見えねぇなw」
二人「おいぃ!!!」
ゼウス「ほっほっほ、心臓で許してやる」
ノヴァ「いや死んじゃう!w」
ゼウス「ロイヤル・オメガ・レジェンド!お主を天界へ連れていく!」
ノヴァ「う!マジで命とるのかよ!」
ゼウス「そうでない!お主には強くなってもらう!そのために試練を与えに来た!」
オメガ「強く…なんで神が手を貸すんだ?」
ゼウス「それも含めて天界で全部話そう。そのための『宣戦布告(スレイブディラー)』じゃ」
デウス「人類滅亡とか世界破壊とかではないのですね?」
ゼウス「お主ら人間は言葉に囚われすぎじゃ。『宣戦布告(スレイブディラー)』は宣戦布告だけの意味で神は動いとらん。悪魔は知らんがのぉ」
デウス「肩の荷が下りましたよ…」
ゼウス「ほっほ、とは言えこの者がわしと来なければ世界破壊しちゃうかもね」
ノヴァ「オメガ!!絶対付いていけ!神様のありがたい招待だぞ!否定するなんて馬鹿なことはねぇよなぁ?!」
オメガ「お、おう…すごい熱だなw」
リリア「うるさいわねぇ、寝れないじゃない」
リリアとルミカが来る
ルミカ「おはよ~、あれ?もう朝?」
オメガ「あ、二人とも騒がしくして悪いな!まだ夜中だぞ~」
リリア「もうちょっと声のボリューム抑えなさいよ」
自室に戻る二人
オメガ「女の子は夜更かしとか厳しそうだな?」
ノヴァ「肌のこととか体重のこととかじゃね?」
ゼウス「お主ら、わしを空気と勘違いしておらんか?」
デウス「滅相もございません!オメガ、早く!」
オメガ「うぅ~わかったよぉ~」
場変
サタン「魔界ですべて話す?なら早く俺をそこへ連れていけ!」
サターン「相変わらず話が早くて助かるぞ」
サタン「相変わらず?俺とお前は初対面だろうが」
サターン「あぁ初対面だ。だがお前の中にあった俺とお前の闇が俺たちを繋いでいたのだ。だからお前のことはわかる」
サタン「…」
サターン「行くぞ」
場変
オメガ「よし、準備完了!」
ゼウス「おっそいのぉ!神を待たす人間などお主だけじゃぞ」
オメガ「神も人間も関係ねぇ。俺はみんな平等だと思ってるぞ?」
ゼウス「ふむ、人それぞれじゃからのぉ、価値観に口出しはせぬが…死ぬぞ?」
オメガ「!」
声色が変わることにより雰囲気が変わりゾクッとする
ゼウス「ほっほ、威勢がいい人間は嫌いではない!では行くぞ」
オメガ「…あぁ」
ゼウス「着いた」
オメガ「はや!!!」
天界
ゼウス「人間界へ行くのは時間かかるが自分の世界へ戻るのは一瞬なんじゃよ、じゃから人間界は疲れる…」
オメガ「ここが…天界!」
オーディン「ゼウス殿、ご苦労様です」
スサノオ「神の血筋の人間、どうだったぁ?」
ポセイドン「生意気であるなら罰すべし!」
ゼウス「おぉ三闘神!わざわざ出迎えなくてもよいのに…そんなにわしが居なかったのが寂しかったか?」
3神「…」
ゼウス「なんで無視ぃ!その沈黙やめるのじゃ!」
オメガ「ハハ、おっさん面白れぇなぁ!w」
チャキ
オメガの首に剣を突きつけているオーディン
オーディン「お前が神の血筋だな?口には気をつけろよ?」
オメガ「う!…」(全く見えなかった!それどころかこんなに殺意マシマシなのに気配すら感じなかった!これが…神!)
ゼウス「オーディン、客じゃぞ?扱いは丁重に」
オーディン「失礼した」
引くオーディン
ゼウス「さて、まずは自己紹介じゃな。わしは神の長、最高神ゼウス!よろしくぅ~」
スサノオ「剣神タケハヤスサノオノミコトだ、スサノオ様と呼べ」
ポセイドン「海地神ポセイドン」
オーディン「槍神オーディン」
オメガ「ロイヤル・オメガ・レジェンドだ!よろしく!剣の神に海と大地の神、槍の神って感じで良い?」
ゼウス「良いとは?」
オメガ「認識」
ゼウス「わしに聞くなし」
オメガ「んでんで!なんで俺をここに招いてくれたんだ?強くするって?試練てなんだ???」
ゼウス「んだぁ~いっぺんに聞くでない!まず一つ一つ話していくのじゃ!」
オメガ「悪い悪いw」
ゼウス「まずお主に一番最初に話すことは感謝じゃな」
オメガ「感謝???」
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