第18話「VS『僧仏山(カールストン)』」

司会者「ザ・オール世界バトル「ラグナロク」!本戦トーナメントバトル!!一巡し、チームOYN、『僧仏山(カールストン)』、無敵、バーサーカーが残りましたぁ!!この4チームで準決勝を行いまぁああああああああす!!!!!」


歓声が上がる


司会者「さぁまずは第1回戦目!今大会のスーパールーキー!!チームOYN!!!」


客たち「ワァーーーーーーーーーー!!!!」


オメガ「おぉ!!歓声がすげぇなぁ!!!」


ノヴァ「あのスーパースターを倒したチームだからな」


姫「自分で言うの恥ずかしくない?w」


ノヴァ「まぁ…」


デウス「…」


ジルディオ「…」


司会者「サモン選手はただいま動くことができないため病室で観戦していただいております!そしてこのチーム!!人間の中で最も神に近い存在と言われ、マーメイド戦ではまさしく神であるような神々しい姿を見せた!本大会優勝候補の一チーム!!チーム『僧仏山(カールストン)』!!!」


客たち「ワァーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」


オーグ「フフ、大げさな」


マジロ「足りないぐらいですよ!」


テオ「そーだそーだ!オーグ様だぞぉ!」


オーグ「これ、心を乱すでない!」


二人「すみません!」


司会者「緊張感が激しいこの戦い!果たしてどちらが決勝に進むのかぁあああああ!!!行きましょう!OYN VS 『僧仏山(カールストン)』!バトル開始ぃ!!!!」


歓声が上がる


オメガ「俺から行くぜ!」


オーグ「二人とも、ちゃんと見ておくのだ。私の戦いをな」


テオ「はい!勉強させていただきます!」


マジロ「オーグ様みたいになるために目を離しません!」


ステージに上がる二人


オメガ「へへ、やっぱあんただよな」


オーグ「君はロイヤル・オメガ・レジェンド君だね?」


オメガ「あぁ、よろしくなオッサン」


オーグ「オッサン…オーグ・ライコーバーだ、よろしく」


オメガ「おうオッサン!」


オーグ「…」


オメガ「相当強いって評判だけど関係ねぇ!俺たちが勝つ!」


オーグ「よい心だ」


オメガ「んじゃ、行くぜ!」


向かうオメガ


デウス(オーグ相手にどこまでやれるオメガ)


ジルディオ(オーグ・ライコーバー、見せてもらおうじゃねぇかその力)


オメガ「天拳!」


オーグに一撃


オメガ「な!!!」


いや、威圧で受け止めている


オメガ「嘘だろ!触れてもねぇのに…届かねぇ!!」


オーグ「こんなものかな少年」


オメガ「少年じゃねぇ!」


オーグ「私のセリフだよ、ふ!」


威圧で吹き飛ばされるオメガ


オメガ「ぐ!まだまだぁ!」


向かうオメガ


オメガ「双魂!」


掌に螺旋の玉を造りぶつける!

(ナルトの螺旋丸みたいなのですw)


オーグ「ふ!」


威圧で受け止める


オメガ「く!なんで届かねぇんだ!!」


オーグ「力の差というやつだよ少年」


オメガ「ここまであんのかよ!んじゃぁ…」


双魂を解き右腕に竜巻を纏う


オメガ「ゼロ距離!ソウルスクエアー!!」


その竜巻を放つ!

(リングにかけろのブーメランスクエアーみたいなのですw)


ブォ!


オメガ「どうだ!」


オーグ「うむ、悪くないな」


しかし全く効いていない


オメガ「な!!!」


オーグ「いいパンチだ。だが甘い、本当のパンチとはこういうものだ少年。シャイニングパンチ!」


ド!


殴り飛ばされる


オメガ「ごぁ!!!」


ドーーーーーーーーーーーン!


オーグ「…」


テオ「オーグ様、遊んでますね」


マジロ「珍しい…遊んでるってことは彼のこと気に入ったのかな?」


テオ「そんな要素見当たりませんけどねぇ」


煙が晴れる


オメガ「ゴホゴホ!いってぇ~!なんつーパンチだ!」


オーグ「よく耐えたな、関心関心」


オメガ「関心関心じゃねぇよ!殺す気か!w」


オーグ(拳がぶつかる直前にオーラの盾を発動して威力を軽減したか。なかなかやる子だのぉ)


オメガ「やっぱ素じゃ勝てるわけねぇか」


オーグ「?」


オメガ「見せてやるぜ!俺の新技!いや、習得したモードを!はぁあああああああ!!!」


オーグ「オーラが高まっておるな」


オメガ「限界突破!」


オーグ「ほぉ」


闘魔「修行の成果、見せてやれ!」


オメガ「よし、成功!」


オーグ「うむ、限界を超えた力か。面白い、来い!」


オメガ「行くぜ!」


向かうオメガ


オメガ「双拳!!」


オーグ「ふ!」


ぶつかり合う二人


オメガ「よし!手を使わせたぜ!」


オーグ「うむ、なかなかいい闘志をしておる!」


押されるオメガ


オメガ「く!うぉおおおおおおお!!」


オーグ「はぁ!!!」


押し負けるオメガ


オメガ「ぐ!いいぜいいぜオッサン!楽しくなってきた!」


向かうオメガ


オーグ「戦いを楽しむか…私もだ」


オメガ「ふ!」


かわすオーグ


オーグ「ぬん!」


かわすオメガ


互いが拳を繰り出しかわし続ける


ド!


オメガ「が!」


しかし、少しづつオーグの拳が当たり始める


ド!


オメガ「う!…へへ」


かわすオーグ


オーグ「フン」


かわすオメガ


オメガ「ふ!」


ド!


オメガ「が!」


オーグ「シャイニングパンチ!」


かわすオメガ


オメガ「眩しいんだよオッサン!」



オーグの腹に一撃


オメガ「よし!」


オーグ「…」


オメガ「まさか、効いてない?」


オーグ「うむ」


後ろに引くオメガ


オメガ「マジかよ…限界突破でもダメか」


オーグ「諦めるのか?」


オメガ「いや、燃えてきた!!」


向かうオメガ


オーグ「フフ、やはり面白い男だ」


オメガ「はぁああああああ!!!」


オメガのパンチを全てかわしているオーグ


オメガ「当たれ当たれ当たれぇ!」


オーグ「相手をよく見て穿つ!パンチとはそういうものだ」


オメガ「よく見てるよ!でもオッサン速すぎて当たらん!」


オーグ「目で見るのではない、心で見るのだ」


オメガ「心?」


攻撃を止めるオメガ


オメガ「心…」


オーグ「…」


ジルディオ「あのオッサン余裕かよ、オメガに修行つけ始めたぞ」


ノヴァ「新しい師匠だ」


オメガ「…見えた!」


ド!


オーグに一撃


オーグ「…今のは効いたぞ」


後ろに下がるオーグ


客1「オーグが下がった!!!」


客5「あの子やるなぁ…」


オメガ「…あれ?俺どうやったんだ?」


オーグ「勘でやったのかw」


オメガ「ははwなんか目を閉じたらオッサンに的みたいなの出てど真ん中に合ったから打った!w」


オーグ「フ、勘ではなさそうだな」


オメガ「え?勘だぞ?」


オーグ「いや、今説明したことが答えだ」


オメガ「あ、確かに!俺分かってるじゃん」


全員(馬鹿だ…)


オーグ「その感覚を忘れるでないぞ?」


向かうオーグ


オメガ「ッ!!!」

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