パールヴァティ

『ヒンドゥー』の次元世界せかいの女神にして【“死”と“破壊”、“復活”と“再生”の神】『シヴァ』の妻、故に【“死”と“破壊”、“復活”と“再生”神の正妻】と通称とおりなされる


パールヴァティ自身は敬虔けいけんな修行者であり、ある日その姿を見初みそめたシヴァより熱烈な告白ラヴ・コールを受けたものの、当初は素っ気ない素振りをしていたが、パールヴァティ自身からの無理難題を解いて行ったが為に二柱ふたりは結ばれる事に


厳しい修行に耐え、反面優しく穏やかな性格ではあったのだが……


現在では 内包されている暴力性が顔を覗かせ―――兎に角血の気が多い喧嘩っ早い、『徒手空拳』が得意で(なぜか)『古式殺人ムエタイムエボーラン』を会得しており、更に油断をしていると『関節技』まで持って行かれてしまう徹底ぶり


戦闘時ではない時には金の長い流れるような頭髪ロングストレートで瞳の色は蒼、肌は薄い褐色

戦闘時には頭髪の“色”と“質”は同じではあるものの、瞳の色が血のような深紅に変わり、また肌は夫と同じく蒼に変色さらに体表面には真紅の焔の刺青の様な紋様が浮かび上がり、得てして闘神の雰囲気を醸し出している


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【“暴風”の真竜ウィルム】ヴリドラ

一部の世界観に於いては『ヴェルドラ』とも称される

次元世界せかい『ヒンドゥー』 では神々に対抗する悪魔として描かれ、ヴリドラは事実上『アースラ悪魔の王』として君臨していた

しかし『ヒンドゥー』の神々の一柱ひとり【雷を操る闘神】『インドラ』によって折伏しゃくぶくされてしまい、今では神の言い成りにまで成り下がってしまっている(※今回パールヴァティーに従っていたというのもそうした関係から)

その正体は漆黒の鱗で覆われ、金色に光る眸、裂けた口からは鈍く光る牙が覗いて見えたという


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パールヴァティの権能

殲滅特化ドゥルガー

ながきにわたって(『ヒンドゥー』次元世界せかいの)神々を苦しめてきたアースラ悪魔の『マヒシャ』を一瞬の下に殺戮さつりくしたおそるべき権能

元はパールヴァティの姿が由来


更なる黒き殺戮への衝動マハーカーリー

現時点では現出まではしてきてはいないが、上記の≪殲滅特化ドゥルガー≫以上に殺気立った権能

この権能を発揮してしまった時点で狂戦士バーサーカー化してしまい理性を失ったままただ殺戮の本能のままに闘争を続けてしまう………………らしい





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