ロクサーヌ

女神ヴァニティアヌスの創造した次元世界せかいでの、女神ヴァニティアヌス自身を奉る神殿の聖職者の一人、[異端審問長]でもある


現在の役職に就くまでは冒険者として活躍していた、ベレロフォンとはその時に知り合ったと思われる

そうした原因でベレロフォンには少し“気”がある模様…だがしかし、聖職に従事する者は生涯“独身”でなければならない為、彼女の方では諦めている節も

彼と結ばれたければ教会を辞めなければならず、けれど重要な役職に就いてしまったが為に辞められないでいるという一種の板挟みジレンマに陥っている


◇冒険者時代のロクサーヌ

言わずと知れた『回復』要員でありながら『強化バフ』の付与もこなしていた、得てして“後方”に収まっている職種クラスは楽をしていると思われがちだが、“後方”が戦線を押し上げればそれだけ前線も押し上げられ、それは討伐対象の“制圧”“殲滅”を意味していた為、得てして『盗賊』の連中からは『殲滅の魔女』として畏れられていた(なお野獣や魔獣のたぐいの感情は知れる由などないが、ロクサーヌが有名になるにつれて彼女を避ける行動を取っていた様である)


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異端審問について


その宗教会の教義に反する者達を罰し、悔い改めさせる機関、但し行われないと『魔女裁判』の様になってしまうので注意を要しなければならない


なおロクサーヌは10代後半でこの機関に所属し、その“長”への就任は10年以上になる





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