勇者パーティ追放?俺だけなら、勇者パーティの戦力の20割を占めれるはずなのだが?

バルド皇帝

第1話 追放しちゃう?いいの?

「お前は追放だ!」

 へ?

 どうしてこうなったのかを説明しよう!!

 俺は勇者パーティに所属している。しかもそのパーティのリーダー、すなわち勇者なわけだ。俺らは、今日も今日とてA級クエスト(s〜eの順に簡単になる)を受けていたところ、パーティの一員、賢者のノータリンから

「大事な話がある。このクエストが終わったら、一度、集まるぞ」

 と言われて集まったところ、

「お前は追放だ!勇者パーティから抜けてくれ!」

 ということだ。

「は?」

 何言ってんだ?

「本当にそれな。」

 勇者パーティ紅一点の回復士ソレナが言った。こいつは「それな。」賢者ノータリンの意見に常に従っている。

「ちょっと待て。俺がいないとお前ら雑魚だろ?俺が抜けて大丈夫なのか?やっぱり考え直したほうg」

「うるさい!さっさと追放されろ!」

 大剣使いのマローノが怒鳴った。こいつはいちいち行動が遅いんだけど、今回だけは早いな。

「いやでもさ、俺いないとこのパーティcランクのクエストくらいしかかてないぞ?いいのか?君たち?」

「「「いちいち上から目線うざいんだよ!さっさと消えろ!」」

 ああ、そうだ、君の所持金全部貰っといたから。装備だけは残してやるから、さっさと消えろ。」


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 勇者アテン・アペプ目線


「ふぅ、正直言ってあいつらいない方が金稼げてるし、あいつら、俺の報酬ぬきとったりしているからなぁ、俺の元々の全財産のなんて、一週間ぐらいで稼げるんだよなぁ。」

 そうだ。俺は実際のところソロだとSランクくらいの冒険者の実力ぐらいは余裕である。なのに、あいつらへのカバーをしないといけないせいで、全力どころか1割ほどしか出せてないのだ。

まあ追放された方が、効率いいし、全力出せて気持ちいからいいけどよ、せっかくカバーしてやってたんだから戻ってこいとか言われてもザマァしてやるよ!

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賢者目線


「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!‼︎‼︎」

俺は世界最強天才イケメン賢者、ノータリン様だ。やっと邪魔者のアテンを追放できた。あいつは俺が自由(略奪)に動こうとするたびに、奴はそれを止めてくる。勇者パーティだという資格を持て!だのなんだの言っていて、うるさかった。強引にしようともあいつはあくまでも勇者。さすがに俺より力が強い。

だかしかぁし!奴はいなくなった。恩を売って金品とりまくるぜ!


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回復士ソレナ目線


「よっしゃ!」

私は超絶美女回復士ソレナ様だ!あのくそ賢者に協力して、勇者をついほうしたぜ!あの賢者もキモいけど、あの勇者は私が自由(闇市)に行こうとするたびに、勇者パーティの一員がそんなところに行ってはいけない!とかうるさいんだよ、あいつ。

まあ今日からあいつはいなくなったわけだし、のんびりと自由を満喫しようじゃないか。


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大剣使いマローノ目線


「ふぅぅぅぃぅぅ!」

よっしゃ、やっとあの忌々しき、勇者を追放できた。これで、報酬を抜き取らずに報酬が増える!いちいち抜きとんのもめんどくさいんよね、

あっ、俺は策略近接王マローノ様だ。簡単に言うと勇者追放した。

まあ、あいつのことなんて忘れて世界一の金持ちになるんだ!


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どうも、破奏です。初投稿なので、意見とか改善点とかあればどんどんコメントしてっていください。おねがいしまぁぁぁす。

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