向こうへ
この川の向こうには
いつになったら行けるのだろうか?
ほんの数メートルの川が
私を阻んでいる
渡る手段はいくらでもある
でも怖い、この川を越えるのが
途中で押し戻されたり
流されたりするのが怖い
周りの人は
簡単だと言うけど
自分ではとても難しく思える
周りの人から見えない私の心は臆病で
向こう岸がよってこないかと
神に祈ってしまう
この川の向こうへ
渡ろうとする人は私だけでありたい
私だけが向こう岸へと近づきたい
君の待つ向こう岸へ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます