第8話身体が弱いと人生が狂う
僕は高校時代、部活の弓道部のキャプテンで一生懸命頑張ったが、勉強も夜中まで頑張った。
で、志望校に合格出来たが親が病気になり中退した。
それは、大きな問題ではない。
勉強は大学だけではない。働きながらでも、自宅で勉強できる。
だから、会社の採用試験も合格したし、英語を使う部署に配属になった。
朝から夜中まで仕事を7年続けて、統合失調症になり、退職した。
病気で、勉強してきた殆んどの事を忘れてしまった。
それで、働けない時期は英単語本や歴史モノ、小説を読みまくった。
人間は1度路線を間違うと、飛んでもない方向へ進んで行く。
精神安定剤で太り、糖尿病になり、それが原因の高血圧、目眩、そして、第5腰椎の分離。これは、手術をしたが痛みや痺れがある。
小さな頃から、よく喘息の発作で病院へ連れて行って貰っていた。
身体が弱いと人生に響いてくる。この統合失調症は、僕だけの責任だろうか?
毎月100時間を越える残業をした結果、身体を壊したのだ。
仕事を断っても、断っても上司が無理難題を言ってくる。
あの頃は、20代だったから言い返す事などなく、泣く泣く仕事をこなしていた。
今、障がい者福祉の作業所で働いている。
今日も、帰宅してから呼吸器内科を受診した。
これだけ持病があり、月に4回ほど病院へ通わないといけない身体の持ち主が、一般就労は無理ではないか?
働きたい希望はあるが、まだその
後、1年くらい働いてから転職しようと思う。
もちろん、エッセイではなく小説にも力を入れていきたい。
僕はみんなが、元気であって欲しい。
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