お母さんそんな人じゃない
里海金以
第1話
なんで助けてくれなかったの?この役たただす娘が。お前も死ねばよかったのに。父さんに殺されればよかったのに。母の怒りが聞こえるのだ.私は怖くって眠れなかった。
私が小さい頃父さんと母さんは喧嘩していた。父さんは暴力や物を使って攻撃する。ある日父さんがナイフで母さんを刺していた。私は怖くって家を飛び出して、その後の記憶がない。意識戻した時は施設に引き取られていた。それから20歳になりここで暮らすことできますが、1人暮らしとかしたいですか?と、働いていたし1人暮らしいいかとまた変わるかもしれないと、しかし日々悪化するのだ。気にかけて職員が来てくれたり、さらに電話するけど、私は大丈夫ですと流していたのだ。だが母親の怒りが聞こえて来て、私はどうしていいのか分からない。私が荒れていると、誰かの手が触れて来たのだ.
「矢苗 日笠(やなえ ひかさ)さん。大丈夫ですか?深呼吸して」
と、言われるようにすると
「良いこ。よくできました」
と、
「なんで、酒井 佐良土(さかい さらと)先輩がいるですか?」
「なんでって、僕同じアパートに住んでいたみたいで、たまたま通りかかったら苦しんでいる声がしたので、大家に鍵借りて、そしたら大家が君と同じ会社のって教えてくれたんだ。また苦しんでいるのか?様子見てくれるかと言われて来た」
と、
「ごめんなさい」
「日笠は、なんで苦しんでいる?」
と、言われたのだ。
「過去のこと思い出して」
と、
「過去?」
「会社で噂聞いてない?私は施設で育ったて」
「聞いたことあるけどそんなこと関係ないっていうか」
「関係ないはありがたいけど、私は嫌なこと思い出して苦しいの」
「施設で何かあった?」
「施設より前の話」
と、言うと
「施設より前とは?」
「話にくいです」
と、
「このまま苦しんでいるままだと僕は心配になるからだから話して」
と、私は話したのだ。私の話を聞いて
「日笠。ごめん。話したくなかっただろう?」
「うん。でも、心配するがガチで心配が伝わったから、だから私は話そうと思って、聞いてくれてありがとう」
と、
「それより今日仕事の日だよ。先輩に一応チャットアプリに送っておいた。返信で大丈夫か?来れそうか?って来ている」
と、言って来た。
「大丈夫じゃないので、私は休みます。酒井先輩は行かれても大丈夫です」
と、言うと
「大丈夫じゃ無いって言うなら逆に心配だなぁ」
「心配かもしれないけど、仕事場に行ってください」
と、言うと
「行きたいけど、命の方が大切だからね」
と、言って来たのだ。
「私に気を遣っていると、あなたの評価が」
「だから言ってんだろう。命の方が大切だって」
「・・・」
「仕事行こうか。気分変わるんじゃないか?」
「怖いんです。もし今の感じになって迷惑かけたら」
「迷惑かけるなんて、逆に思わない方がいいんじゃない?思えば思うほど、迷惑かけると思うんだよね」
と、言って来た。
「わかりました」
と、仕事場へ向かった。仕事場へ向かうとみんなが心配してくれたのだ。酒井先輩が
「矢苗さんは小さい時に父親が最悪で、母親を亡くし、確かに幻聴がたまに亡くなった人からの叫びとか憎しみとか聞こえたりするかもしれない。でもほんのわずかな可能性であり基本は自分の妄想で幻聴は聞こえるもので、矢苗さんは、多分自分だけ逃げたこた、施設に流れ生きていること、まぁ今は一人暮らしだけど、生きてしまったこと母親を助けれなかったことが相当ショックだったのか自分で追い込んで自分自身に罰声をあびらせて苦しんでいる。苦しんで迷惑かけることが怖いらしい。だから自分を追い込んだ時は気を変えることてつだってあげてほしい」
と、
「酒井さん。言わなくて良いよ」
「迷惑かけたら怖いって言ったのは、矢苗さんだよ。まぁいきなり叫いたらこっちは困るし怖いし言っとくことで少しは心構えできるかも?しれないからさぁ」
「でも、忘れるよこの話」
と、言うと
「大丈夫忘れられたとしても僕は忘れない」
と、
「ありがとう」
と、言って、仕事を頑張ったのだ。そして帰る頃には忘れていたのだ。帰ると
「ありがとうございます」
と、
「なぁ、一緒に住む?」
「一緒に住むなんてそんなできません」
と、言うと
「一緒に住まないと心配だなぁ。下手したら自分傷つけてもおかしくはないて思うし」
と、言うと
「 傷つけてもおかしくはないとは」
「だって、すごい苦しんでいたよ。それに自分を無意識に叩こうとしていたしだから」
と、言って来た。
「無意識で記憶にないです。騒いでいたことしか覚えてないです」
と、
「それに僕、好きだから日笠さんのこと」
と、言って来たのだ。
「嘘だよね。それ」
と、
「嘘じゃないよ」
と、
「信じられない」
と、言うと
「まぁ、信じられないなら、信じなくていい」
と、言って来た。
「とにかく一緒にいたいんだ」
と、私は分かったと半同棲をさせられたのだ。そして同棲をするために酒井さんが大家に言って、私の家で同棲することになったのだ。少し経ち職員もまた顔出しに来たのだ。彼を見ると
「彼はうちの理事の子供さんだよ。よくうちに来て遊んだよ。矢苗さんも遊んでもらっているよ。酒井 佐良土さんに、佐良土さんとは一年違いだよ。酒井さんの隣が空いているからあえて送ったし、仕事場も同じにしたのも、酒井さんが理解あるって分かっていたからだから送った。スマホ見せて来て、これ酒井くんでこっちが矢苗さん。酒井くんにも内緒で送り込んだり下から悪いとは思っていたが、気づいてくれてよかったです思ってます。それにまさか同棲するなんて驚きです」
と、言って来たのだ.
「嘘」
「僕も驚きでびっくりなんだけど」
と、
「ビックリさせてごめんなさい」
と、酒井さんからも様子とか聞かれたのだ.そう激しいんだね」
と、言うと
「何かあるなら病院にでも連れて行かないとね」
と、
「うん」
と、終わった後病院に連れて行かれて、検査とか受けて精神病みたいなのがあると言われて、抑えることはできるが完全は無理だと、少し落ち着いている時とか安心ができる声がけをしてやってくださいと言われたのだ。
帰ると、タイミングみて声をかけて来たのだ。少しずつだけど生きる意味見つけ今は生きている。彼が正式に結婚相手になると、私は無意識で傷つけようとすることなくなった。幸せだ。
お母さんそんな人じゃない 里海金以 @sada258
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます