もふもふもっふー！

回想と。

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ハムスターとモルモット。

愛おしい存在と暮らす一瞬が

全て尊い時間。

切なくて、憤りにも遭遇したり。

ちょっと楽しくない話と

暑苦しい愛情も。

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「可愛い仔を守るなら

　親バカくらいが丁度いい」

いつもと様子が違う！と

慌てて獣医に連れていくと

大した事がない場合も多い。

時間取らせちゃったなーと思い

「親バカですいません」と言うと、

それに対して

真剣に命と向き合う獣医が

言ってくれた。

この病院は、

獣医師も看護師も

本当に真剣に看てくれた。

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動物病院では

ハムスターやモルモットは

看てもらえないことが多い。

門前払いもある。

電話で問い合わせても

「看ません！」

ガチャ切りされたことも

数えきれない。

実験動物としての

「生態」データはあっても

「健康」データが殆どない。

我が家にとっては可愛い仔たち。

まだまだ「実験動物」としてみる

獣医も多い。

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「安いから　また買えば？」

「犬・猫以外　金にならないからね」

「もう死ぬよ」

平気で言う獣医も、いる。

こんな医者には

悪魔が憑りついてる！

悪魔祓いでもした方がいい。

沸点が低くなることも

たくさんある。

ニンゲンは泣いてる場合じゃない。

聞いて

一番ショックを受けているのは

可愛い仔たち。

一緒に怒ってくれた獣医師と看護師さん

ありがとう。

その場で悪魔払いしてくれた院長も

ありがとう。

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ハムスター、モルモットは

「エキゾチックアニマル」という

分類になるようだ。

動物病院でも表示がない場合は

最悪、看てもらえない。

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動物病院も「経営」が成り立たなくては

続かないのは判っている。

ゴールデンハムスターの平均寿命　2年半。

モルモットの平均寿命　５年～７年。

そんなことは判っている。

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圧倒的多数の獣医は

助けられる動物は

全て助けたいと思っている。

動物病院にも

夜間救命救急センターもある。

往診専門の獣医だっている。

長い時間

心肺蘇生してくれる獣医だって

いるんだ。

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今では

「エキゾチックアニマル」も

どこかの家の可愛い仔として

笑顔で暮らす光景が随分増えた。

みんなが幸せになって欲しい。

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長く一緒に暮らしていて

ハムスターやモルモットについて

勉強することはまだまだいっぱいだ。

獣医になるには果てしなく遠いので

馴染みのない人が多い

ハムスターとモルモットを

色んな人に知ってもらおう。

そう思って書き始めた。

うちの可愛い仔は

ハムスターとモルモット。

彼ら・彼女たちは

みんなが思う以上に

優しくて、賢くて、凄くて。

とにかく

びっくりするくらい

可愛いんだ！

大好きだ。

その仔の「一生」を

全力で愛おしむ。