ご飯を待つ。
冷蔵庫には
美味しいものが入っている。
もふもふたちは
いつも注目している。
ぴゅぃー!
冷蔵庫の音に反応。
これはよくあること。
---------------------------------------
ニンゲンが立ち上がるだけで
さっ!と
食器の前に立つ。
食器に両手を揃えて。
真剣な顔して。
背筋が
ピーン!と
伸びて!!
これがずらっと並んでる。
---------------------------------------
もう、ね。
知らんぷりー、なんて
出来ないよね。
全員の食器を回収して洗う。
きちんと拭き上げ
野菜を切り始める。
---------------------------------------
タンタンタンタンタンタンタンタン。
ぷぃぷぃぷぃぷぃぷぃぷぃぷぃぷぃ。
しばし
包丁の音が響く。
タンタンタンタンタンタンタンタン。
ぷぃぷぃぷぃぷぃぷぃぷぃぷぃぷぃ。
---------------------------------------
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます