好奇心

 結構好きなように生きてきたので、生にはあまり執着がありません。勿体ないので進んで自殺するなんてことは無いですが、いつ死んでもいいかなとは思ってます。


 ただ自然の流れに任せてまだ当分生き続けるのであれば、楽しみにしていることがいくつかあります。まずはシンギュラリティ…技術的特異点です。コンピューターが人類全ての知能を超えるというやつですね。予測では2047年というのが前から言われてます。今から23年後です。それぐらいならまだ生きているような気がします。その時社会が、世界がどうなるのかは見てみたいです。


 2047年という予想は従来のコンピューターの進化速度をベースとした予想なので、量子コンピューターなんかが実用化されるともっと早まるのかもしれませんね。なんとかボケる前に実現してもらいところです。


 次に地球外生命体の発見です。火星あたりだとバクテリアくらいかなと思いますが、それでも地球外に生命が存在していたとすれば衝撃です。木製の衛星エウロパあたりだと、エビみたいな感じなのとかギリ魚類っぽいのもいるかもしれません。更に太陽系外での知的生命体の存在はちょっと高望みしすぎですかね。


 月の人口天体説なんかも頻繁に行き来するようになれば、すぐに決着するんじゃないでしょうか?月は衛星にしてはちょっと大きすぎます。太陽系以外にサンプルが無いので、それが通常あり得る事なのかどうかは不明ですが、少なくともこの太陽系内においては特異です。しかし人工物だった場合一体誰が何のために作ったんでしょうね?まさかそんなわけないだろうと思わなくも無いですが、月の人口天体説は匂わせデータが結構あるそうなので本当のところが知りたいです。


 あと、これを楽しみというと不謹慎になってしまいますが、日本の人口がどこまで減って、その結果社会がどう動くのかは見てみたいです。1億人切りは現在の予想では2048年なので、これはギリ見れそうですね。今の減り方を見ているともっと前倒しになりそうです。ただ劇的な社会変化という点では半減ぐらいまでは行かないと起こらないような気もします。一応半減予測は2100年らしいですが、多少早まってもそれはちょっと見れそうにありません。


 もっと身近なところではスペインのサグラダファミリアは完成するのかどうか微妙です。EV車は今後どうなっていくのかも興味深いです。核融合発電は無理でしょうね。漫画のワンピースは流石に最終回を迎えるでしょう。映画版キングダムは完結しないような気がしますね。漫画はともかく実写版ワンピースも完結しないでしょう。


 ロボット技術はどこまで行くんですかね?生きているうちに一家に一台介護もお任せぐらいまで行くんでしょうか?既にロボット掃除機の事を考えて充電場所を設計時に考えたりしています。その他のロボットも結構家庭内に入ってくるのは早いかもしれませんね。ロボットが人間よりも重いようなら、住宅を設計するとき荷重多めに考えないといけませんね。

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