応援コメント

失われた30年」への応援コメント

  • 十三岡繁さま

    こんにちは。

    爆弾投下のような一話ですね(^^;)

    経済の概念に疎いので、いつも、利益が出るってどういうことなのだろうと考えてしまいます。

    つまり無から有は作り出せない、と思っているので、「何かを生産してそれを誰かが消費して」を閉じた空間でやっている限り、それは単に物が行ったり来たりしてるだけで、利益は生み出していないだろう、と(落語でそれを揶揄した噺がありますね)。むしろエネルギーロスの分だけ、その空間内のものは少しずつ減っていきますよね。

    ええと、だから、国として労働者の給与を上げていこうとしたらどうしたらいいのか、につながるのですが、資源がない国でそれは相当厳しいのが現実じゃないかなあ、と。人材も資源の一つだという考えもありますが、その人材を育成するにも別の資源が必要で、今やそれは破綻しかけてるように思えます。

    先行き不安なことだらけです。

    作者からの返信

    こちらにもコメントありがとうございます。

    閉じた地球上では質量は減っていると思いますが、エントロピー増大の法則に逆行して複雑化させているエネルギーの供給源は、大元となるのは太陽の核融合です。複雑化したものを高エネルギー状態と捉え資源と考えるならば、むしろ資源は増え続けているともいえますよね。太陽光を使った光合成で植物が炭素化合物をつくる。それを分解することで動物は活動エネルギーを得る。化石燃料も一緒です。…植物の存在は太陽エネルギーの貯蔵庫ともいえるんじゃないでしょうか。

    であれば本来は人々の生活は、どんどん豊かになっていくべきなんでしょうね。大局的に見ればそうなっているとも考えられますが、短期的には日本は一人で足踏み状態をしてますね。アメリカだと大工さんの時給は5000円以上です。

    石油などの地下資源がない事から、日本は資源貧国みたいな捉え方がありますが、私は逆だと思ってます。使いこなしてないだけだと思います。特に一番力を入れるべきは潮力発電だと考えています。これは太陽光や風力と違って電気の安定供給が可能です。こちらのエネルギー源は、元を辿れば月の公転運動エネルギーという事になりますね。海に囲まれている日本でこれを使わない手は無いです。