応援コメント

芸術は長く人生は短し」への応援コメント

  • 十三岡繁さま

    こんにちは。

    ものとしての文化、こととしての文化、面白いなと感じました。

    ただ、本質は「こと」であっても、現実的には「もの」が媒介するからこそ、存在させられているのも多いのかなって思います。

    文章は「書籍」「PC」「タブレット」のなかに、音楽は「楽譜」「CD」「どこぞの記憶媒体」のなかに。文字という概念も、それを書き残す岩や羊皮紙や紙がなければ、伝わってこなかったわけですし。建築なら、各時代の様式という「こと」が実際の建築物である「もの」」として残っているとも考えられるのかなあ、と思ったのでした。

    「福岡城さくら祭り」のように、「もの」が消えたときに「こと」がいかに伝わっていくか。興味深いですね。

    磯崎新氏のお名前が出てきて、ちょっと嬉しくなりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます^^
    コトには物理的な実体が無いので、具現化してモノになっているというのはその通りなんですが、建築の本質はモノでは無くてコトなんだよという事を若い人に伝えたくて、ラノベの形を借りて『異世界建築士』を書いたのがネット投稿の始まりです。

    私の登山仲間の一人は磯崎氏の孫弟子です。私自身も同級生の結婚式でお会いしたことがあります。氏の設計した博多駅前の某銀行ビルが解体されるのは本当に悔しかったです。だからちょろっと『なかしま君となかじまさん』の『七夕』にも嫌味を書かせて頂きました^^;。