第374話 メガネブレイカー
我が家の可愛い可愛いメガネスティーラーの事はこれまで何度かネタにしているわけですが、今回ついに禁断の進化をしてしまいました。
土曜日の朝、娘は既に起き始めていたのですけど、妻も私もまだ眠い。
起きて遊んで欲しい娘は私のメガネに手を出します。これはいつもの事で、私に「これをかけて起きてね」とばかりにメガネを渡してくるのです。
しかし、その日娘が渡してきたのは何故かメガネのツルだけ。
慌てて跳ね起きて娘の両手を確認すると、左手の方にメガネの残りの部分を持っていました。
メガネのツルを広げた時に広げすぎて、右側のツルが根元から折れてしまった様子。
その日は午後から出かける予定があったので、慌ててメガネ屋に駆け込みました。
結局修理は1か月ぐらいかかるとのことだったので、新しいものを買い直し。古いものは修理してもらって予備扱いに。
以降、娘がメガネを手にするたびに夫婦そろってちょっぴり緊張しています。
そんな高いメガネを使っているわけではありませんが、気軽に壊されてもねぇ。
という事があってから2週間。会社にもちゃんと行ってますし、出張も何度かありました。
でも、誰からも「メガネ変えた?」とは聞かれてません。
まあ、形状が似通ったのを買ったのだし、おじさんの顔なんてわざわざ注視してないからそんなもんと言われればそんなもんなのだとは思いますが。
髪を切っても気づいてくれないと怒る女性の気分がほんのり分かってみた出来事でした。
まあ、私も気づかない方の人間なんで、偉そうなことは言えないんですけどね。
で、言わないと気付いてもらえない程度に更新している小説の方のお話に。
カクヨムお知らせに「カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト」が来ていたので応募要項を確認していました。
良いWEB小説とは何か、という問いかけは中々面白い。
ごく普通の意欲や創作力だけでなく、アドリブ力やセルフプロデュース力など長期間読者をひきつけ続ける力も求められると。
まあ、アドリブはともかくセルフプロデュースは元々必要な能力ではあるのですよね……今の私にゃありませんが。
さらに言えば、メディアミックス展開も見据えておいてねという文章が入るのはカドカワさんらしいとも感じます。
求める作品は別に黄道でも変化球でもOKとのことなので、私にとっての一番のネック10万字からという部分。
拙作『魔女と聖女はすれ違う』は現在3.3万字。
https://kakuyomu.jp/works/16817330658455237705
残り字数6.7万字を締切までの日数75日で割ると1日約900字。
「なんだ、それぐらいか。余裕余裕!」
って言えるようになりたいなぁ。
前作を完成させてからの日数で伸ばせた字数を割ると1日400字弱なのです。
執筆速度倍増させ、それを2.5か月継続しないと間に合わない計算。
ちょっとハードル高いなぁ……
やはり、ちゃんと続き物を書こうとすると1話完結のエッセイを書くよりはちょっと速度が落ちるなというのをひしひしと感じているところです。
でもまあ、書かなきゃ始まらないのですけどね。
今回のコンテストは多分見送りですが、次の機会には出せるように進めていきます。
悪役枠である王太子との絡みばかりでちょっと重くなってきたので、次の話は予定変更でちょっとイチャイチャ料理教室をはさむ予定。
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