　家族で動物園に行った時の写真や動画を整理していたら、かなりの数のフラミンゴの写真がありました。

　餌がいいのか、皆鮮やかな紅色。結構な数を飼育している事もあって、他のお客さんからも結構人気でした。

　フラミンゴの色は食べている甲殻類由来。あまり食べないと白くなっていくそうで。

　じゃあ、青いエサを与えたら青くなるのかと思って調べてみると、そうはならないのだそうです。残念。

　餌の色をそのまま引き継いでいるのではなく、カロテノイドを取り出して取り込む形なので、赤以外にはならないようです。検索すると、加工して青くしてる写真はいっぱい出てくるんですけどね。

　しかし、青いフラミンゴだと大きすぎて、見つけても家に連れ帰るのは大変そうだなぁ……

　元々のメーテルリンクの童話『青い鳥』でも、青いと思って連れ帰った鳥が別の色に変わってしまう展開が何度かあるのですよね。

　あちらは最終的には家で飼っていた鳥が青くなっているのですけれど、それとは別に条件で色が変わる鳥でも良いのかなと考えてみたり。

　カメレオンのように、実は鳥の気分で色が変わっているとかでもあり。飼っている鳥が幸せな気分なら、その家庭も概ね幸せなんですよという教訓っぽくしてみるとか。

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