第328話 カクヨムネクストーカクヨム研究

 なんかギフトがもらえるというお知らせが来てたので、確認確認。

 ただ、ちょっと情報量が少なくて全貌が見えない感じです。


 売り文句をそのまま引用すると、


『本屋に並ぶよりも先に人気作家の最新作が読める、先行読書サブスク型サービス「カクヨムネクスト」』


 うーん。『本屋に並ぶよりも先に』というのは裏を返せば『カクヨムネクストで連載されている作品は最終的に本屋に並ぶ』ということ?

 カクヨムネクストに参加する小説レーベルとして、角川系、電撃系、富士見系など15種並んでいますし。

 実は、ラノベ電子雑誌のイメージなんでしょうか。

 雑誌連載でたまった分が単行本になるように、カクヨムネクスト連載分が貯まれば、単行本化と。

 連載予定作家さんは37人掲載されています。タイトルを見るかぎり、今の流行りを抑えてる感じはありますね。


 雑誌と比べると、自由にバックナンバー追えるのが読者的には嬉しい所かもしれません。

 ただ、サブスクとしての価格などが明示されてないので、お得かどうかは判断しづらい所ですね。


 とりあえず、事前登録で抽選500円。加入したら確定でギフト1つ。

 ギフト1つが150円相当と明示しているので、逆に言えばサブスクの月額はそれより上なんだろうなぁと邪推。

 サポパス同様の月額480円ぐらいじゃないかと予想してみたり。

 最近のラノベは高いので、月500円ぐらいでプロ級作家37人分のを読み放題と考えれば、それなりに元は取れるのかなと。

 好みの作家さんがどれぐらいいるか、更新頻度はどれぐらいかというあたりが始まってみないと何とも?


 ラノベ業界全体の売上がどんどん下がってるという状況のようですから、生き残りのための策の一つとしてはアリなんでしょう。

 同時に、ここで連載しててもPV低かったら結局単行本化されなかったりするのかなぁとか世知辛い事も考えてみたり。カクヨムとの兼業作者さんたちは両方でそれなりの頻度での更新が求められるだろうから大変そうだなぁ、とか


 まあ、そもそも私のような底辺作家には関係ないのですけどね。

 読者としての参加は、サブスクの月額が分かってから改めて考えようと思います。

 事前登録から自動でサブスクにはしないと明言されてるので、事前登録はささっとやっちゃいますけどね。自分がお金払うかどうかはともかく、応援はしたいと思ってます。

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