第70話 落雷魔法ー魔法

 Twitterで流れていた話によると、『犬夜叉』の弥勒というキャラは「手から何か出すキャラは沢山いるから、逆に手に何か吸い込むキャラにしよう」というアイデアで出来たそうで。

 こういう発想をしたいんですよね、うん。


 と書いたところで、違うような似てるような魔法を考えていた事を思い出しました。

 多くのファンタジーで、攻撃魔法というのは手とか杖の先端から敵に向かって発射されます。

 でも、逆に自分に向かって飛んでくるような魔法も有りかなと。もちろん自分に当たってダメージ受けてるようではダメなのですが。

 手なり杖なりが避雷針になっていて、そこに向かって雷が落ちる落雷魔法なら、自分に向かって魔法が飛んでくるのも自然な感じ。後は、その間に敵を挟むだけ。


 つまり、敵と向かい合った状態で杖を敵に向けると、敵の背後に雷雲が発生。そこから杖に向かって雷が飛ぶことで、敵としては突然背後から魔法に打たれるという不意打ちになる仕組み。

 一対一の状況で特に効果的になりますが、ちょっと卑怯っぽいのが玉に瑕ですね。

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