第50話 私の書き方-創作論
50話目です。キリがいいですね。
書いてきたものを振り返ると、字数にして3.5万字ぐらい。まだまだ短編のレベルですね。
毎回サブタイトル後に分類分けをつけているのですが、その中だと世界設定ネタが12件で多い感じかなと。
キャラとかガジェットも色々ネタはあるのですが、特定世界前提の事が多いので結局世界設定ネタになりやすいところがあり……モンスターネタとかももう少し増やしたいですね。
分類分けの付け方もいい加減だから、一度整理しないと。
さて、今回は私の小説の書き方について。
実のところ、最近真面目に三幕構成とか勉強しています。中々時間が取れなくて進みませんけど。
今更勉強するという事は、その前は我流でやっていた訳で。それでもそれなりに書けていたのは、TRPGのシナリオ作成から応用していたからだと考えたいます。
特に大学時代にやり込んだFEARゲーの影響が強いですね。TRPGはデータ重視のウォーゲームじみたものもありますが、FEAR社のシステムは比較的短時間で物語を作りきる事に重点が置かれています。
よって、そのシナリオも全体をオープニング、ミドル、クライマックスの3つに分けて……と実のところ三幕構成に近い考え方で作られています。だから、幾つか注意するポイントを追加できれば三幕構成とほぼ同様にできるのではないかな、と考えていたり。
TRPGは多人数のゲームであるため、ミドルの細かい展開は個々のプレイヤーに任せるので、そこに弱点がある気もしますが。時々、「必要イベントは書かれているけど、遊びがない」という系統の感想をいただくのですよね。TRPGだと個々のキャラのプレイヤーが自分のキャラ描写をするのでそれで自然と遊びが生まれるのですが、GM一人でやってるに近い小説では最短ルートだけを走ってしまうのだと自己分析しています。
もっと、各キャラの視点で考えるようにしていかないと……
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