第41話 暇つぶしに何をするか-キャラクター
昨日もちらりと書きましたが、自転車通勤です。ちょっと遠いのですが、電車通勤する方がトータルの所要時間が長くなる距離なので。
通勤中にみる色々な物も創作のネタとして取り込んでいくスタイルですが、昨日見たものは中々のインパクトでした。
それは自転車の手放し運転。
いやいや、珍しくないでしょ、そんなの。私も子どもの頃にやったよ。
そんな風に思う方も多いかと思いますが、私が見たのは大人だったのです。
スーツ姿の少し頭の寂しくなったオジさんが、颯爽と手放し運転するその姿は、なんとも不思議な感覚でした。
曲がる時にだけハンドルに手をやるものの、それ以外は腰の後ろでしっかり手を組むあたり、かなり年季の入った手放し運転玄人であることがうかがえます。
安全的によろしくはないのですが、人通りも少ない道だったので、目くじらたてるほどもなく。数分同じ道を走った後、私の通勤ルートとは違う方に曲がっていきました。
いい年したサラリーマンが手放し運転していた、とまとめればそれだけの事なんですが、そういう遊び心もたまにはいいものだと思います。
年齢にそぐわない、というと異世界ファンタジーだとさらにものすごい年齢のキャラクターも出しやすいわけで。
長寿種族だと「こういう年齢はこういう行動をとるべきだ」という常識も人間とは違うだろうと思われるので、中々難しいところです。
最近書いた作品で、いい年して反抗期が終わってないエルフを出したのですが、まだそれで良かったのか少し悩んでいたり。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます