第20話 吸血鬼とヴァンパイアは違う-カクヨム研究
え、吸血鬼とヴァンパイアって同じでしょ?
そう思った貴方。違うんですよ、カクヨムではね。
……はい、半分嘘です。
吸血鬼とヴァンパイアは同じものを指すと考えていいと思います。
私が言いたいことは、
”カクヨムにおいて『吸血鬼』と表記するか『ヴァンパイア』と表記するかで検索される率は変わる”
というお話。
ある方の作品を読み終わり、タグを見た時にふと思ったのです。
(タグにヴァンパイアしか入ってないけど、吸血鬼タグも入れた方がいいんじゃないかな)
そんなことを考えてちょっと検索。
といってもタグ検索ではなくまずは小説検索です。
だって検索窓からアクセスすると、最初は自動的に小説検索なので。
さて、結果は
吸血鬼のみ:1873件
ヴァンパイアのみ:209件
両方:217件
『吸血鬼』だけ入れている人が圧倒的に多く、『ヴァンパイア』だけ入れる派と両方入れる派がほぼ拮抗というところ。
そして、タグ検索の方に変えてみると
吸血鬼タグのみ:1351作品
ヴァンパイアタグのみ:145作品
両方:97作品
両方入っている作品は人力カウントなので、少しズレてるかも?
小説検索より両方派が減った感じですね。
いずれにせよ、カクヨム内の表記として
吸血鬼>>>ヴァンパイア
は事実。
ヴァンパイア物を書いたのにあんまり読んでもらえないとお困りのあなた、
・紹介文に吸血鬼を追加
・タグに吸血鬼を追加
この二つをやると、ちょっと検索で流れ着く読者が増えるかもですよ。
タグの数には限りがあるので、どっちかしか入らないという場合でも吸血鬼タグを入れておく方がおすすめです。
なお、カクヨムの小説検索は「作品名」か「紹介文」か「キャッチコピー」の部分一致検索。タグ検索はタグの完全一致検索。
例えば紹介文に『ヴァンパイアキラー』と書けば『ヴァンパイア』で小説検索した人にも見える。
しかし、タグに『ヴァンパイアキラー』と書くと『ヴァンパイア』でタグ検索した人には見えない。
このあたりを考えると、
・紹介文はガッツリ書き込むべき。
文章が思いつかないなら、最後に単語羅列するのも手
・タグはなるべく一般的な言葉を使用
するのがヒット数を増やす戦略としてはありかなと。
もっとも、そもそもカクヨムユーザーがどの程度検索機能を使っているのかは私にはあまり分からないのですが。
新着とかランキングとかから飛ぶ人の方が多いような気もする。
そっち狙いなら、頻繁な更新とか純粋に評価を上げるとかが必要ですね。
……評価上げるとか簡単に言うけど、それが出来れば苦労してないっての(笑)
個人的には、
・気になる単語を小説検索
・読んだ小説のタグをクリックしてタグ検索
をよく使います。あとは、参加した自主企画のザッピングか。
皆さんは、どんな手法で新しく読む作品を探してますか?
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