第5話
義弟が
アタシは、
保険金をネコババしたアタシは、
終点の新居浜駅でバスを降りたアタシは、赤茶色のバッグを持って、
ところ変わって、労災病院の付近にある
その時、アタシの中でよりし烈な怒りが込み上げた。
アタシは…
他にも、高額なアイテムを大量に購入していた…
ものすごく困った
その時、沼隈さんがアタシの家にやって来た…
アタシの両親が…
家の貯蓄を、
それでアタシは、大きらいなあいつと結婚したのよ…
(ブーン!!ブーン!!ブーン!!ブーン!!)
アタシの
…………
もうだめ…
ガマンできない…
義兄の
好きな人と別れた…
ふざけるな!!
(ブーン!!ブーン!!ブーン!!ブーン!!ブーン!!)
アタシの
義兄夫婦の家族全員を殺して、アタシのうらみを晴らしておくれ…
(ブーン!!ブーン!!ブーン!!ブーン!!)
この時、アタシの
1万匹の
時は、8月29日の昼前であった。
ところ変わって、高知県吾川郡にあるキャンプ場の近くにて…
第2の悲劇は、ここで発生した。
この日、義兄夫婦の家族がピクニックに来ていた。
仕事仕事で家庭のことをかえりみなかったことが原因で、次男がオンラインゲームのトラブルを起こした…
しほこさんの家に多大なメイワクをかけた…
そう思った義兄は、1日だけ有休を取って、家族の時間を作った。
しかし、楽しいピクニックは一転して悲劇に変わった。
ピクニックには、義兄夫婦と11歳の次男と19歳の長男(大学生)が来ていた。
この時、家族みんなでランチを摂っていた。
その時であった。
次男が一匹で飛んでいたスズメバチをからかって遊んでいた時に、スズメバチを殺してしまった。
その時、別のスズメバチに刺された。
スズメバチに刺された次男は、家族のもとへ走った。
しかし、その場に倒れて意識を失った。
「おい、どうしたのだ!!」
(ブーン!!ブーン!!ブーン!!)
この時、1万匹前後のスズメバチが義兄夫婦の家族に襲いかかった。
「みちひろ!!早く(みちあきの次男)を連れて車へ行け!!」
「とうさん、危ないよ!!」
「あとは何とかするから…走れ!!」
義兄の長男は、意識不明の重体におちいった次男を連れて車へ逃げた。
このあと、義兄夫婦は持っていたアースマグナムジェット(蜂アブ殺虫剤)を散布した。
しかし、スズメバチの大群によって反撃を喰らったあとその場で亡くなった。
義兄の長男は、次男を連れて車へ乗り込んだ。
この時、スズメバチの大群の怒りがより強力になった。
スズメバチの大群が車をおおいつくした。
そんな中で、長男は車のエンジンをかけたあとキャンプ場から逃げだした。
悲劇は、山を降りてから70分後に発生した。
義兄の長男は、次男を助けたい一心で山を降りたあと、猛スピードをあげて車を走らせていた。
車は高知自動車道の土佐インターから香川・徳島方面へ向かって走行した。
この時、伊野インターから入ろうとしていた車のドライバーから切迫つまった声で『須崎方面に向かう車線をギャクソウしているステップワゴンが暴走している!!大至急止めてくれ!!』と高知県警に緊急の電話が入った。
その後、
同時に、愛媛県側の川之江東ジャンクションより南側の区間全線が封鎖された。
愛媛・高知の両県警の高速機動隊は、封鎖を完了したあとギャクソウしているステップワゴンを阻止する準備に入た。
義兄の長男は、次男を助けたい一心で車を走らせていた。
しかし、違う車線をギャクソウしていることに気がづいていなかった。
それから数分後であった。
(ウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウー…)
南国サービスエリアに待機していた平成元年製のスカイラインの
サクラン状態におちいった義兄の長男は、猛スピードをあげて南国インターへ向かった。
(グオーン!!バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ!!)
義兄の長男は、ETCのバーを壊したあと一般道へ出た。
このあと、激しいカーチェイスが繰り広げられた。
その時であった。
(カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ…)
車の中で、時計の秒針の音が聞こえた。
義兄の長男と次男が乗っているステップワゴンの中に時限爆弾が仕掛けられていた。
起動時刻は、午後2時にセットされていた。
時刻は、午後1時40分であった。
義兄の長男は、弟を助けたい一心で病院を探していた。
後ろから高知県警のパトカー20台が追いかけている…
助けてくれ…
助けてくれ…
午後1時59分になった。
カーチェイスは、国道55号線で繰り広げられた。
車は、室戸岬方面に向けて走っていた。
義兄の長男は、パトカーの追跡をなんとしてでも振り切りたい一心でいた…
しかし…
時限爆弾の時計は、あと1分を知らせるはりが回っていた。
この時、残された時間はなかった…
次の瞬間…
(ドカーン!!ドカーン!!)
義兄の長男と次男が乗っていたステップワゴンが大爆発を起こして炎上した。
長男と次男の身体が爆発によってバラバラになった。
なんで車に時限爆弾が仕掛けられたのか?
あとになって、
時限爆弾を仕掛けたのはヤクザの男だった。
2つ目のうらみを晴らすことはできたが、完全に晴れたと言うわけではない…
最後のひとりを倒すまで徹底的に戦うわよ!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます