捻りはない。ただの綴り

空音ココロ

第1話 忘れてしまった哀しみに

カクヨムから離れて久しく。

ベルマークの通知には大量の投稿の知らせ

中身は追いきれないのでそのまま閉じた。

ログインパスワードも思い出せずにログイン失敗を何回か繰り返してようやく今に至る。


カクヨムの使い方は直感で触れるものの、どう使っていたか思い出せず

小説からも離れていた

小説投稿サイトにもログインしていなかった

小説の読み方、書き方も思い出せない

Twitterのアカウントはあるものの、見ることはなかった


どうして離れてしまったのか

どうしてやめてしまったのか


きっかけはあったと思うが

それがきっかけだったのかはわからない。

思う節はあるけれど、それで折れるのは筋違いというもので

ただの言い訳でしかない

それでも人の気力は変わりゆくもの

それまでと言えばそれまでで、それを続けられる人が強い人なのだとも思う


どうしてまた開いたのだろうか

行きつく先がなかっただけなのか


自問自答しても解は得ず


それはただの嘘で

ここに吐き出してしまえば楽になるだろうか

そう思うこともある


何かしら思うことも

すべて一度ぶちまけてしまえば

楽になるだろうか


いや、それはもったいないとも思う

このエネルギーは何か創作のためにとってべきだ

私の中のゴーストがそう囁いている

(そんなものはいない)


私はまだ3回変身を残しているし

私には108つの煩悩という必殺技がある

私の引き出しにはプロットが山ほど詰まっている

私のアイデアは世界一だと思っているし、自分で言って自分で笑う自己完結型の大爆笑をいくらでも繰り返すことができる

それをみて、誰かが笑ってもいい。強制することもない。自由だ

振り返って昨日の自分を後悔することもできるし、数年前に遡って身を悶える恥ずかしさで街中を逆立ちして歩いてしまうこともできるだろう

そして今と昔がつながっていて、自分が大して変わっていないことに気付く


すべては妄想である

最後の一文は嘘ではないだろう

虚言を誠とできるかはわからない

誠を虚言とはならないようにしたいものだ


ちなみにこうして書いているのは

ただの思い付き

今日ここに来るきっかけはあった

ふとしたきっかけ

それは冒頭に戻るのだけど、そのエネルギーは別に向けた方がいい

そういう類のものだ


そして4/1という区切りの日でもある

私がまた今日からスタートする日

私自身の問題であって、これが嘘だったとしても誰も傷つけない


虚言を誠とできるかはわからない

今日が虚言だったのか、それを誠とできるかは自分次第なのだろう

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