第10話 長期休暇
俺は急いで、クソ親父に見つからないように、お母様たちの元へ行ったら、妹たちもいてびっくりした。前はそこまでベッタリじゃなかったのに、この3ヶ月でここまでになったことについても驚いていた。
俺が、「ただいま。帰りました」と言うと妹たちが駆け寄って来ました。
妹たちは、俺に一番懐いているので、「帰ってきて嬉しかった」と言われた。そんなことを言われたので、ふたりの頭を撫でていると、お母様たちが、「よく帰ってきたわね~。私たちの娘ではあるのだけど、ジンが学園に行ってからというのも、一日中に泣いていて、メイドたちも迷惑を書けていてね、ジン、帰ってきて本当に良かったわ~。」と言われ、そこまでヤバい所まで行きそうになりかけたことに驚いてしまった。
帰ってきてからのハプニングはあったけど、長期休暇に出された課題を終わらせると、妹たちと魔法を使い遊んでいたら、長男長女が来て、「ここで何をしてるゴミどもが、ここは我々のような立場の者が使えると言うのに、ゴミども早くこの場から離れよ。」と言われ、イラついていると、妹たちが長男長女にビンタをくらわせた。その後、「ここは離れの屋敷でここに住んでいない人たちに言われたくない、本殿では駄目だったから、離れに来たと思うけど、あなたたちに構う執拗がない」と妹たちに言われていた、顔を赤くして帰っていった。
俺は、「ここまではっきり言い返せるようになっていて嬉しい」と思った。
続きをしようとするときに、妹たちから、「お兄様から、魔法を教えてほしい」と言われたので、「今から二人に魔法を教えていきます。まずは、属性の適正を見ます、始めにシズクから適正を見てみます、適正は水氷で、フランの適正は火風だとわかったよ。 次に魔力を感じとる技術〈魔力感知〉を覚えてもらいます。覚えられたら、次に進むからね。」
妹たちが、〈魔力感知〉の習得に苦戦しているときに、 「少しヒントを出します、自分の胸辺りから、瞑想をしたらわかりやすいと思うよ」と言うと、すぐにできて、次に進むことになった。
「次は、魔力感知ができたと思うので、魔力を操る技術〈魔力操作〉を習得してもらいます。ヒントは全身に管のようなものに合わせたらやりやすいと思うからやってみよう。」
妹たちがそのことを聞いて、早く30分で習得してしまった。ついに身体強化も覚えた。
「魔力操作と身体強化を習得したと思うけど、今から魔法を教えていきます。魔力操作をしながら、シズクはウォーターボール、フランはファイアボールといって、手の平に出してみて」と言われた妹たちは、すぐに出せたけど、
「その状態を30分待機してもらうから。」
と言われたけど、30分耐えて、次に行こうとすると、魔力が切れて二人ともダウンしてしまった。二人に、「今日の魔法練習はことまでにするから、屋敷に戻って」といって、二人を抱き抱えて、屋敷に戻って見ると、メイドたちが掃除をしていましたので、メイドたちに、「シズクとフランを風呂にいれてあげて」と言うと、『はい、わかりました。』といって、連れて行きました。食堂まで行くと、お母様たちが待っていて、俺も座ると、後から、きれいなったシズク、フランが来て座り、食事が始まり、少し立つと食事が終わったので部屋に戻るとそのまま寝た。
次の日、二人に魔法を教えていきます、俺は、「耐久が終わったので的を生成するからその的に向けて撃ってみようか。」妹たちは、ボール系統の魔法を生成し、的に向けて撃ち始めた、コントロールも問題ないので、
「次を教えていく、ボール系統だけでなく、ウォール、アロー、ランスなどの系統があり、それぞれ持っている属性をすべてやっていこうか。」二人は、今生成できている属性はできるようになったけど、もうひとつの属性はいまいちわからなくて、うまく生成できていなかったけど、俺が、実際やってみてどのように生成するのかを理解したら簡単に生成して4系統の魔法ができるようになった。
「これで、簡単に初級魔法を教えるのは終わろうと思うけど、二人のステータスを見せてみようと思う。シズクのステータスは
シズク・フォン・スカーレット/女性/人族/3歳
身長120cm/体重50kg
Lv1 状態:普通 適正:水/氷
HP:30/30 MP:10/80
攻撃力:10/防御力:40/魔法攻撃力:50/魔法防御力:50/俊敏力:20/器用:75/運:50
職業:魔法使い 職業スキル:魔力操作/魔力感知
スキル:努力Lv3/魔力量増加Lv2/気配感知Lv7
魔法:水属性魔法Lv5/氷属性魔法Lv5
加護:魔法神の加護/混沌の加護
称号:ブラコン/努力の天才
次にフランのステータスが
フラン・フォン・スカーレット/女性/人族/3歳
身長120cm/体重50kg
Lv1 状態:興奮 適正:火/風
HP:20/20 MP:10/80
攻撃力:20/防御力:50/魔法攻撃力:40/魔法防御力:60/俊敏力:25/器用:65/運:50
職業:魔法剣士 職業スキル:魔力操作/魔力感知
スキル:剣術Lv2/武術Lv1/努力Lv5/気配感知Lv8
魔法:火属性魔法Lv5/風属性魔法Lv5
加護:剣神の加護/混沌の加護
称号:ブラコン/努力の天才 」と言うのを見せた。
二人は喜んでいたけど、加護のところに気づいて、「何、この加護」と言ったので、俺が、「それは俺が着けた加護だ。」と言うと二人は驚いていた。数秒後、「ありがとう」と言われたので、頭を撫でてあげた。
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