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【026】S.N.S
純粋な感情の摩擦で
打ち上げておくれ
純情も愛情も嫉妬も憎悪も混色したら
それって恋になるかしら？
Super natural sparking
イカサマな言葉と、あからさまな感情を並べて
その後で君に歌うの
純粋無垢な時代なんか
とっくに終わってさ
ひたむきな青さの
カビ臭さを純情って言うなら
道迷うことそのものも
この片道も片思いも
似たり寄ったりの
遠回りで、大回りで
結局回り回って、
青臭い素直さで
愛の言葉をダイレクトに囁く
そんな感情を爆発させるしかないでしょ？
いい加減な単語を組み合わせて
適当な言葉でごまかしても
だって、偽れない感情ばかり残ってさ
恋に恋して
愛してる、愛してると
軽薄に歌って見て
本当に大事なものは
枯れた声の向こう側に隠して
気づかれませんように気づかれませんように
傷つきませんように傷つきませんように
小声で祈って 大事にしまって
もうとっくに分かって
湧き上がる感情の意味を
攫ってくれたらいいのに
それでお終いにしてくれたらいいのに
だって、偽れない感情ばかり残って、
偽れない感情だらけでさ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
作者蛇足。
イカサマ英語で失礼しました。
でも、こういう衝動的な言語の書き殴り。
青臭くて良いなぁって個人的には思っています。
S.N.Sという、ある意味サイバーな空間のなかで
温度感を出したかったんです。
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