第8話

 「君はってわからないか、」


俺はとりあえず首輪を外す。


 すると予想通り彼女は驚いた表情をした。


 そして泣き始める。


 「ーーーー」

ナナは何か話し出す。


 「ーーーー」

少女は何か話している。


 「ーーーーありがとうーーー」

とナナが言っている。居たら聞き取れた。


 「ー・・あーー・・あ」


「ありがとう」

ナナが言葉を伝えているようだ。


 「ーーーあーありがとう」


「うん!!嬉しい!!」

 

 「ーーーーーーー」

言葉が伝わったナナが笑顔になり、代わりにその奴隷のこに伝えたい。


 「あ、ああ、ありがとう、ありがとう」


ーーーーーーーー


 そしてナナが彼女を指さして、話す


  「ノノ」


そしてナナは自分を指して


 「ナナ」


今度は俺を指して


 「たろう」


彼女を指して


 「ノノ」


なるほど!!


 「ノノ、よろしくな」

俺は頭に手を乗っけてる。


 ノノは恥ずかしそうにしている。

 でもノノが俺の手に自分の手を乗っける。もう少し触ってと言ってるようだ。


こうして新たしくノノが加わった。


ーーーーー

 次回から姉妹達が動き出す。


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る