第6話

 

 「あっ同士じゃないか!!」


「師匠!!」

 俺をこの道に導いてくれた師匠だ。


 「師匠なんて辞めくれてよ、下僕と呼んでくれ同士よ」


「いや、俺の方こそ、パシリに使って下さい」


「どうやら、俺たちの思いは一緒だな。」


「そのようですね。」


俺は師匠に本日のご褒美を話をした。師匠は羨ましそうに思いながら気持ち顔をしている。


 そのあとは師匠が俺に今までの話しを教えて下さり、羨ましく思いながら気持ちいい。このなんとも言えないモヤモヤに興奮を感じてしまう。


 俺は早速師匠が見つけたブランコの遊び方を実践する。


 それはブランコを投げ帰ってきたブランコにぶつかる遊びだ。


 「なぁ同士よ」


「はい師匠」


「せっかくだから二人で出来ることをしようではないか」


「いいっすね。」


師匠はブランコから勢いよく飛び俺は踏み潰した。

 気持ちいい。


 そして、今度は俺が師匠にしてあげた。


 だが少し気付いた。やはり俺たちドM同士では心までが無いから物足りなさを感じる。


 「お母さん、何やってるあれ?」


「みちゃいけません!!」


気持ちいい、けど流石にやめよう。

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