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    R5.3.5(日)曇りへの応援コメント

    初めの方では日記の日付をよく見ていなくて、最後の日の記載で振り返り、それより以前が平成の日記だった事に気付きました。

    最後の日の日記を読み、もう一度初めから読み返しました。まるで自分の事のような、何と言うのか、喪失感を感じます。青春という捉えどころのない、どこにも属さない日常を思う時、胸が苦しくなります。

    個人的には、ラストで、十代の頃に読んだ詩を思い出しました。恋人と暮らした日々を思い返し、幸せだった事を一つ一つ、「○○を忘れたい」、「□□を忘れたい」と書いてあって、全て忘れたいと書かれた後、ラストで「いつかまとめて思い出すために」と締めくくられる詩です。

    やはりクニシマ様の文章は、自分にしっくりくるなと思いました。

    作者からの返信

    秋色さん、いつもありがとうございます。
    「ふるさとは遠きにありて思ふもの」という言葉がありますが、青春もそういうものなのではないかという気がします。
    しっくりくる文章と言っていただけたのは初めてです。大変光栄に思います。