第18話塹壕の悪魔
「おい坊主、舐めたこと言ってると先輩が怒っちゃうぞぉ」
煽りをぶちかますハゲ。
俺は衝動に身を任せて【破傷魔】を使おうとしたが、横で俺の肩を抑える青年が現れた。
俺と同い年だろうか。
顔は凛々しく美しく。美青年という言葉が一番合う人。俺はそう思った。
【佐伯双眼】
ハゲが,動けなくなった。
「初心者狩りはやめなよ。リース」
「はいはい。塹壕の悪魔さんよ」
「わかれば良いんだ」
そう言って帰ろうとする美青年に雷系と魔法を使おうとするハゲリース。
「何ていうと思ったかよ!死ねぇ!」
「よけれな、、、」
魔法が美青年に飛ぶ。
俺は溜息を吐いてしまった。
「やるか」
【神天使 蒼華度炎】
雷の魔法が消える。
ハゲリースが舌打ちする。
「こうなったら仕方ねぇ、解除」
そうハゲリースが口にすると外見が魔物へと変貌した。
「俺は魔王軍 幹部陣装 アスタ。塹壕の悪魔、お前を殺すために来た。」
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