第365話 さあ、そろそろリセット!

3月末で、すべてリセット。


例外の年もありましたが、自由の森は3月末ですべてリセットとなります。

そう、今までの体制をガラッと変える。

今が、そのとき。


学校が進級する子らは、

どんなに全体の体制を変えないときでも、必ず変更。

卒園していく子ら、引き取られていく子ら。

そういう子らの穴を、進級する子で埋めていきます。


そして、全体を変えるとなったあかつきには、

もうこの頃から、

住宅地時代なら部屋替えの、

丘の上では寮替えの、

その準備に余念がありません。


退職する職員を送ったり、卒園する子らを送ったり。

そういう行事にも、余念がありません。

退屈させまいと群れさせる、自由の森の特性が最も顕著に表れる時期。

それが、この年度末なのです。


さあ、来年度(=4月から先)はどんな感じで過ごすのか。

期待と不安を、職員も子どもたちも胸に抱いて「新年」を迎えます。

信念があるかどうかは微妙なこの地だけど、

新年は、間違いなくやってきます。

それが、今これから起きることなのです。

ってか?

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