第334話 そして、学年末

2月もいよいよ終り。

2月の晦日については、他の月と少しばかり大きく違う。

本日28日の場合もあれば、翌29日までの場合もある。

4年に1度のペースでね。

例外と例外の例外については、100年単位なのでこの際論じない。


そろそろ、学年末テストの結果も出る頃。

中学校の3年以外は、まだこれからのところもあったっけ。

高校は、そろそろ終わり。

普通科の進学校は、それが終っても、まだまだ補習が続きます。


すきま風が吹きつつある自由の森。

だけど、寒いばかりでもないよ。

次の年への希望のようなものも、同時に芽吹いています。


こんな体制も、せいぜいあと1カ月かそこら。

4月になれば、どうせガラガラポン!


だけど、丘の上に移って後は、そのガラガラポンも、

する年としない年の差が激しくなっていたっけな。

あるいは、しても最小限度とか、ね。

住宅地から移って来た1981年に思ったようには、まるでいかないよ。

だからこそ、いろいろ、大きく小さく模索し続けた。

そのしわ寄せは、

本来「児童ファースト」であるはずの「児童」が受けている。

ま、そんなものは学校と同じようなものだからな。

ってか?

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