第192話 遊び場って、存外狭い? 2
今度は、移転後の自由の森の遊び場としての園庭。
今度は、二手に分かれます。
一つは、管理棟前の少し狭めの場所。
管理棟横には、保育室。一時、中高生男子の部屋に。
それはともあれ、管理棟前、園長室から様子が見える場所。
ちょっと向こうは駐車場にもなるけど、なんだかんだで、
結構広く使えなくはない。
それから、保育室の東側の焼却炉の横を登っていくと、
そこにもまた、園庭があります。
ここは、バレーボールのコートひとつくらいは十分とれます。
昔は、男子のソフトボールの練習もしていました。
今は、女子のバレーの練習なんかにも使っているらしい。
まとまって広いわけではないが、小さい子どもには十二分。
そして何より、目玉は、これぇ!
幼児用プール。一応、防火用水の建前。
さすがに、中高生でも使えるプールは無理筋。
マジでおぼれる事件も起こりかねないからね。
あと、水道代も馬鹿にならなくなるから。
しかも、丘の上なので、プールで営業も無理や。
というわけで、水浴び程度の遊びならできんことも、ない。
そのプール、お祭りのときは、ニジマス釣りのいけすになるよ。
幼児用プール、ニジマスのいけす、そして、防火用水。
水も入れば、遊び場も大いに充実ときたものよ、ってか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます