第168話 敬老の日・久々の祝日

9月15日 敬老の日


 毎年決まってやってくる、9月15日。

 この日は、子どもの日以来の久々の休日です。

 そりゃあ、夏休みってのが大いにあるからいいけど、

 学期中に休める日が当分なかったから、

 これって、もう、ホッとすることこの上ない。


 延々と時間を割いて行われる運動会の練習・・・。

 ああも毎日、踊りの練習だの行進の練習だの、

 やられまくっちゃあ、しんどくてたまらんわ。


 そんな日々の中での休日だけに、

 小学生にとって、この日は本当にありがたい日だった。


敬老の日 おとしよりは、いたわりませう。


 昭和50年代の小学生も、今や、50代。

 下手すれば孫が生まれてきていてもおかしくない。

 そうか、わしら、いたわられる年になってしもたんかぁ~。

・・・、ってか?

↑ せやで、おっさん(大声推奨~わっはっは)!

 と、大きなおねえさん(ここからは小声。「おばさん」はNGね)。

あ、昔のおばさんたち、今や確実に、おばあさんだったな(こそこそ)。

↑ 本当のことを言ったら・・・(わっはっは)。 

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