第128話 8月6日のプロ野球
広島東洋カープは、1958年から約半世紀の間、
8月6日、つまりすなわち広島に原爆が投下された日には、
広島主催の試合を広島では開催しませんでした。
その日が主催の日にあたるときは、なんと!
岡山県営球場で、主催ゲームをやっていました。
1987年、昭和62年。
自由の森にとらわれて12年目のあの少年は、
この日も、球場に来ていました。
ファンタレモンの1リットルの瓶を持って、ね。
~ 今なら、甲子園球場なら取り上げられるだろうね。
カープの攻撃中にこれをラッパ飲みしながら、
阪神の攻撃の時に備えるのねん。
そして、攻撃時には、応援バットをもって真弓ダンスです。
しっかり手を振って、左右に走って!
健康的な応援でしたな。
こんなことでもしていなけりゃ、ただでさえ銭にならん環境で、
大学受験を突破なんかできるか!
・・・、ってよ!
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