人生に絶望したはずが、気付けば人気者に…

第48話 さぁ…突撃じゃ‼

「ハァハァ…もっと…もっと罵ってくれ‼」

「「「「「おい、お前・・・」」」」」

「何だ‼邪魔するんじゃねえよカス‼」

雨無「仲間割れか？」

「「「「「変態は黙ってろ！」」」」」

「むっつりには、わかんないのか…この高揚感を‼」

「仲間割れではなく変態達だよ～怖いよ…お兄さん助けてよ…」

彼方「ハハハ…今、助けてあげるから大人しく待っててね！」

「うん！」

彼方「むっつりスケベの冒険者さんでお間違いない？」

「「「「「むっつりじゃねえよ‼」」」」」

猫宮「キモっ・・・」

「ハァハァ…最高だ‼」

彼方「敵なんだね…じゃぁ、バイバイ…」

彼方「…シュッ…ヒャッハー‼以外に楽しいぞ‼！？」

「むっつりども弱すぎ・・・役に立たねえな！」

「オラァ‼もっと罵れないのか？」

彼方「強い言葉が好きなのはわかったから大人しくしてくれない？」

「男は要らねえ‼女に罵られるからこそ良いんだよ‼勉強して出直して来い！」

「ふぅん…男から罵られるのは駄目なんだ…まだまだだね…」

「あっ？俺は女から罵られたいんだよ‼力が上がるからな‼」

「まだまだ未熟だなと思っただけだよ…脳内補填して女性に置き換えれないの？」

「その手があったか…ふむ…いいな！」

「何故、想像力を掻き立てない？バカ？」

彼方「特定の性別から罵られると力が倍増するみたいだな…」

千尾「女性が罵る言葉を発したら、その言葉を反応して攻撃力があがるのか…」

雨無「イケてるよ！」

猫宮「かっこいいね」

乙葉「私達の言葉で興奮でき攻撃力上がるなんてすごいね！」

「彼方…もう手加減しなくていいよ…」

彼方「了解…無属性魔法…身体強化‼シュッ‼」

「ポタポタ…ぐはっ・・・」

彼方「完了‼」

「彼方ありがとう‼」

千尾「曖無、白井の所にこいつらを運んで戻ってこい‼」

「ちょっと待った‼運ばなくてもいいですよ」

「空間魔法…アイテムボックス改！」

「ほら…気絶している人たちを収納してくださいな！」

千尾「気絶てか一部生きてるのか、わかんないぞ！」

「生命の保証を俺が何時しましたか？何があろうと自己責任ですよｗ」

宮沢「たしかにその通りだな！次行くぞ！」

「団体行動するよりここからは単独行動で行きましょうか？」

千尾「そうだな…下っ端の奴等は猫宮、乙葉、君達で殲滅してくれ！」

宮沢「俺はどうしたらいい？守っている奴等を倒せばいいのか？」

「そうですね！宮沢さんには、あの家を警護している人達をボコしてください！」

「猫宮さんと乙葉さんには、あの大きな家までに出会った人達を処分してください！」

「俺と千尾さんと雨無さんとかなたであの家に突入します！」

「激しく暴れてくださいね！遠慮は、いらないからね！期待してるよ！」

「「「「「了解！」」」」」

「さぁ…あの家に行こうか‼」

「「おい！止まれ！！？」」

乙葉「うるさいわよ！」

猫宮「邪魔ですわ！」

猫宮「アイスジャベリン！」

乙葉「ファイアアロー！」

「チッ‼侵入者だ‼」

「なんとしても殺せ！生かすな！」

猫宮「命を投げ打って攻撃とは恐れ入っちゃうわ！」

乙葉「幼気な女性を攻撃するとは…死に値するわ！」

乙葉「暗黒魔法…デスオーラ！」

猫宮「ディスペル！」

乙葉「ナイスカバー！」

猫宮「敵味方関係なく攻撃されるとは思ってもみなかったわ」

乙葉「守れないならそれまでだったとゆうことよ！」

猫宮「貴女も言うわね…なら私も遠慮しないわよ！」

乙葉「遠慮なく手加減なく暴れる…だよ！」

猫宮「そうだったね…暴れるわよ！」

「あの二人は大丈夫そうだね！」

千尾「戦力としても実力も問題ないからな！」

雨無「このままあの家に向かうんだよな？」

宮沢「俺が先に行って処分してこようか？」

「このまま向かうよ～宮沢さんが先に行ってしまうと警戒されちゃうのよ…」

彼方「警戒は今更ではないか？」

「そうではないんだよ…今もなお、玉は寝室にいるんだよ！

　寝室にはもう一人いるしお楽しみ中だよ…」

千尾「確かに寝室には二人しかいないな…」

雨無「寝室付近で見張っている敵がいるがどうするんだ？」

「そこは、雨無さんの考えで突破してくださいよｗ」

「宮沢さんが門番と戦闘を激しくやっている間に、家に侵入します！」

「宮沢さんは戦闘が終わってから、体力が余っていたら合流してください！」

宮沢「了解！ぶっ放してやるよ！」

雨無「なるほどな！わかったよ！派手に暴れてやるよ！」

雨無「神山も派手にぶっ放せよ！」

宮沢「ぶっ放すことを期待しとくぜ！」

「あたりまえじゃないですか～ぶっ放しますよ‼」

千尾「俺は何をしたらいいんだ？」

「千尾さんは俺が危なくなった時や、攻撃したくなったらやっちゃってください！」

千尾「了解！俺に任せな‼」

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投稿遅くなってしまい申し訳ありません…

次話、戦闘‼ヒャッハー！

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