第18話 組織と抗争①

S級ダンジョン内にて・・・


「こちらをチラチラみてる冒険者がいるね…」


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ナノカ:猫宮さんがかわいいからだよ


牡丹:この階層で視聴者と遭遇か?


りゅうや:A級ぽいのが数名居るけど、偶然なのか?


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「うーん…好意てよりあの人達、懐疑的だよ…」

何でみられてるんだろ…


「カツッン!」


「防がれるとは流石はSS級だな」


「何で攻撃してきたんですか?」


「あぁ?俺は高沼武だ!組織に所属している者でお前をスカウトしに来ただけだ」


「組織…不可解な事が立て続けで起こっているとこですか…お断りしますわ!」

高沼…確か私と同じSSだったよね…


「そうかなら俺も好きにするぜ!」


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レン:くそっ…あいつらか


シロノワール:上級冒険者!!頼む!

現場に向かえるなら向かってくれ!


サキ:俺は、あいつらのアジトを探し出してやる!!


ハイネ:猫宮さんを襲ったことを後悔しろ!!


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「カンッ!」


高沼「ほう…あの間合いから躊躇いもなく小刀を投擲してくるか…」


高沼「インフェルノ!」


猫宮「インフェルノだと!?A級魔法を人に向けて使用するのか…

アクアミスト…!?」



「おいおい、あちぃし追撃か?」


「切るか?どうします?」


「そんなことはどうでもいいから仲裁しろ」


「デリート!」「時魔法…タイムカプセル!」



煙から現れたのは男性3人だった…


「おぃ、お前らは誰だ?殺されたいのか?」


「副ギルマス…正宗さん…」


「うっせえな…有望な冒険者を俺達が手放すと思ってんのか?無理矢理拐って人体実験してんのは把握してんだよ…」


「人体実験とは人聞きがわりぃな…強くなるために魔法を施してやってるだけだ!

生きるか死ぬかは本人次第だかな!」


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「大丈夫ですか?猫宮さん!!自分の名は、雨無です…

 コメントでは無能の希望と名乗ってます笑

 凪!あそこで見張っている冒険者を殺せ!」


「了解!今回こそは死体は回収いたします!」


「大丈夫です…無能の希望さんですか配信いつも観ていただいてありがとうございます!雨無さんは、副ギルマスの方に加勢しますよね?

これから私は凪さんと事にあたりましょうか?」


「そうですね…SS級の冒険者が居れば早く片付けれるからな!頼むぜ!では…」


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「闇魔法…呪」

解呪できるだろうが今はしないだろうな・・・


「ぐっ…体が重い…呪いか…」

解呪できなくもないが今ではないな・・・


「燃えろ燃えろ!何よりも燃えろ!ファイアマグナム!」


「くそっ…完全詠唱とオリジナルの魔法の合わせ技かよ!」


「漆黒の闇にノマレヨ!ブラックボム」


「チッ!解呪!インフェルノ!」


「それは、もう見たぞ!魔法剣創造!魔名解放…魔法吸収」


「魔法吸収だと!?その魔法は粗があるな!」


雨無:今だ!テレポート!


「!?」


雨無「次元魔法…封印刻!」


千尾「闇魔法…黒纒!」


「無属性魔法…肉体強化!ハァァァ!」


???視点

あの組織が狙いを定めて行動するとは…

誰が狙いなんだ?

手助けが必要なら割り込んで壊してやるのに…


――――――――――――――――――――


今回は猫宮さんのお話です・・・

猫宮さんは現状犯されることはありません!


次回も猫宮さんのお話になるかもです・・・


読んでいただきありがとうございます!


たくさんの人から読んでいただいて、感謝感激です!


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ぜひこれからもよろしくお願いします!

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