3日目 子供に……。
妖精ぺぺは、ある山の上にある小さな神社に住んでいる。
妖精なので、ほとんどの人間には見えない。
ぺぺは、毎日来る参拝客を見るのが大好きだ。
親子連れの家族がやって来た。
砂利道が楽しいのだろう。2歳ぐらいの小さな子供が石を触って遊んでいる。
ぺぺは、その様子を楽しそうに近くの花壇の軒に座って見ていたら、
子供と目が合った。
小さな子供は、たまにぺぺ達妖精が見える子がいる。
「やった! 見える子がきた!」
ぺぺは、大喜びでその子の側に行ったら、
ボン! ボン! ボン!
連続で石を投げられ、その1発が、
ブチ!
見事にぺぺにクリーンヒットした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます